NAOSHIMA ELEMENTARY SCHOOL BLOG

元気な直小っ子の様子をお知らせします。

香川ブランドハマチ三兄弟・次男「直島ハマチ」をまるかじり

2011年10月24日 | 総合的な学習の時間

 10月24日(月)に5年生の3回目の水産教室が行われました。今回のテーマは,「ハマチの養殖」です。香川県水産課漁業指導船「ことぶき」に乗船し,井島沿岸のハマチ養殖場を見学しに行きました。直島漁協の方々から,1つのいけすに3000匹の魚がいて1回のえさ代が110万円かかることや,魚粉やとうもろこしの粉などを栄養を考えて餌として与えていることなどを教えていただきました。子どもたちは「船の上の作業は大変そうだなあ。」「餌やりにも手間がかかるんだなあ。」などの声を上げながら,真剣に作業の様子を見守っていました。

 見学後,直島小学校の家庭科室に戻り,ハマチの養殖について香川県水産課の方からお話を伺いました。その後,ハマチ解体の様子を目の前で見せていただきましたが,子どもたちは食い入るように見つめていました。そして,直島ハマチの刺身と自分たちで作ったさぬき巻きをおいしくいただきました。学習後の子どもたちの感想を見ると,「養殖は魚の命を預かっている場所なのだと思う。」「久しぶりにハマチを食べたけれど,とてもおいしかった。体にいいのものが含まれているので魚を食べるようにしたい。」など,養殖や自分の食生活について関心を深めるよい機会になったようでした。次回は,12月ごろに海苔の養殖見学を行う予定です。