山中鹿之助

昨年11月。
広島県の鞆の浦に行ったとき、山中鹿之助の首塚を偶然見つけた。
名前は聞いたことがあったけど、どんな武将かは歴史音痴の私が知るよしもなく…。
と言うわけで南原幹雄著の『名将　山中鹿之助』を読んでみたけど、結構時間がかかった…。中国地方の武将で馴染み深い地名が沢山出てきた。鞆の浦で首塚を見たけど、殺されたのは岡山県総社市の高梁川の中でとか…。小説ではその子孫は鴻池屋と言う豪商になり、宿敵で鹿之助が殺された毛利家の蔵元になったと言う話になっているが、ウィキペディアでは毛利家の財政難の支援を行わなかったとなっている。どっちがホント？
歳をとって、歴史上の人物に俄然興味を持つようになった。何百年の時空を超えると、いろんなものを俯瞰して見ることが出来る。これが今の自分に、少しでもヒントになれたらいいなぁ、と思うのであります。