こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

お墓参り

2008-03-16 20:46:09 | ひとり言
と言うわけで、母に「ついにあなたと同じ歳になったよーーーー!」と報告するため、なんと、3年ぶりに(?)お墓参りに岡山へ帰省(親不孝もんです…)。
ちょうど昨日はJRのダイヤ改正日。飛行機に比べ、1座席につき10分の1のCO2排出と言う超エコなN700系ののぞみに乗り、夕方頃岡山へ到着。
「ん?やっぱマスクしている人がほとんどいないなぁ~」と思ってマスクを外してみるけど…。
やっぱ花粉、飛んでるみたい。騙されてはいけません。

東京のおみやげは舟和の芋ようかん。
これが思った以上に義妹にウケがよかった。
「あ、これ、知ってますぅ~。この前、生協で友だちと一緒に頼んだんですよぉ~」
とのこと。へぇ~。生協でも買えるんだぁ~?いいのか?悪いのか?

弟には、今度就職する長女、高校入学の息子、中学入学の次女がいる。
一番上の姪っ子の短大の卒業式には義妹も弟も出席しなかったそうだけど、これから高校、中学の入学式が控えている。
まぁ、皆小さいときは超かわいかったけど、これだけ大きくなると、叔母さんが帰省しようがどーしようが「そんなの関係なぁ~い!」って感じで…。一番上の子なんて、午前様ですから…。姪っ子、甥っ子は小さいうちが花ですぞぉ~!!

さて、メインのお墓参り。母のお墓も、父方の祖母のお墓も、私に当て付けるかのように、杉、杉、杉!に取り囲まれております。魔の杉ゾーンへ突入しながらもなんとか無事お墓参りを終えました。

丁度、昨夜『UDON』がTVで放送されておりまして、私のうどんへの郷愁は高まり…。昨日乗り換えのために降りた岡山駅のホームには、立ち食い「うどん屋」さんがあります。「そば」ではないんですよねぇ~。だいたい「そば」ですよねぇ~。駅にあるのは…。「食べたぁ~い!」と思ったけど、肝心のお腹が空いていない。で、今日のお昼はうどん屋さんでうどんをいただきました。
我が愚弟が言うには、本場香川のさぬきうどんは生醤油でいただくのですが、岡山の人間には甘みが足りないんだそうで、岡山のさぬきうどんの方が断然美味しいとのこと。ホンマかいな?

お土産を買おうと思って、ひとり倉敷の美観地区へ足を伸ばしました。『倉敷の犬 猫屋敷』と言うわけのわからない名前のお店で、猫グッズを楽しみながら物色し、学生時代を思い出しながら倉敷の商店街を通りぬけ、またまたN700系のぞみに乗って東京へ帰ってまいりました。今となってはここ、東京が私の安堵の地です。

誕生日には…

2008-03-14 14:16:20 | ひとり言
大失恋の痛手を受けた我が身に、容赦なく花粉は飛び来る。
昨日はすごくて、鼻水は止まらない、まぶたは痒い、ああぁ~~~ッ!!!
失恋したときは、その前後一ヶ月間は花粉症控除してくれませんか?神様…。
と、言うわけにはいかないよねぇ~。

今日は私の誕生日でして、記念に(?)区の無料健康診断に行ってまいりました。なーんて、本当は去年の私の少な~い収入からたっぷり取られた税金を少しでも取り返したかっただけでなんだけどね(笑)。
どうせこんな健康診断は、たいしたことをするわけでもないし、去年の12月に婦人科検診で血液検査もしていたし、しかもいくら町医者とは言え、すごーく混んでいて待たされるしさぁ~、行かなくていいかぁ~と思っていたけどね。やっぱり悔しい。行ってくるわ…って感じで…。

B型、C型肝炎の検査は、手術するときに検査を受けていたので陰性だとわかっていたけど、お医者さんは、「証明書もらってないでしょ?区が(費用を)持ってくれるんだから、ついでに受けておいたほうがいいよ。そしたら証明書も出るし…」と勧めてくる。
で、二度も血を採られました。左右…。
でも、証明書っていつ必要なんですか?また別の手術のとき?献血のとき?出来れば使いたくないけどね…。

レントゲンで見ると胃にガスが溜まっているとのこと。特に気にすることではないらしいけど、ここんところの胃の不調はこのガスが原因だったのかなぁ~?どうりで炭酸飲むと胃が気持ち悪くなり…(←ってホントに関係あるのかッ!?)。血圧もいつもより低く、上が95、下が65でした。これも花粉のせいかなぁ~?

さて、ワタクシ、今日で死んだ母と同じ歳になってしまいました。
こんな日が来ることは薄々知っていたけど、自分が母より歳を取るのには正直抵抗があります。やはり親子たるもの、母親は娘より年上でなければいけない!と私は思っておるのですが…。これも神様には聞き入れてもらえそうもないですね。きっとうちの母のことだから、あの世で会ったときに、
「あんた、歳取ったねぇ~。私の方が若いわぁ~!!」
って喜ぶんだろうなぁ~。それを思うと今から悔しい。キィィィィ~~~~~!!!
まぁ、同じ老けるなら、思いっきりおばあちゃんになって、母をもっと喜ばしてあげなきゃね。ここは私が大人になるわぁ~(笑)。

「早いよ~!」って言われそうですが、今日から私の老後が始まった…。
そんな思いがしています。自分の同性の親の死んだ歳って、すごくこだわりますよね。
そんな話をしていたら、
「え?私の本当の母親は私を生んで3ヵ月後に死んだんだよ」
と言う友人がおりました。はい。恐れ入りました。

失恋記念日

2008-03-12 22:37:39 | ひとり言
30年以上もファンをやっていて、今さら何を寝ぼけたこと言ってるのか?と思われるでしょうが、実際寝ぼけておりました。ここんとこ体調が悪くて、情報のチェックをしておらず…。
おお、TOKIOの山口君、やっと入籍したんだぁ~、なーんて呑気に思っていたら、
ナ、ナント!その前にヤッチンが入籍していただなんてぇ~~~(叫)。

ぎゃぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!!!!

最初ネットで見た「結婚」と言う文字が、まるで蜃気楼のような幻のような…。現実なのかなぁ~とボーっと見つめていたけど…。
が、それ以前にそんなに驚いていない自分に驚いてしまった。
「きっと、ショックで喪に服すんだろうなぁ~」
なーんて思っていたのに…。いやはや、それだけ歳をとったのかぁ~。
いつかこんな日が来るだろうとは思っていたし、何度もヤッチンが結婚した夢を見て、シミュレーションして(?)たし…そんなこんだで、かなりの緩衝剤になったみたい。

ヤッチンのことが大好きで、未来のダンナ様!なぁ~んてぇ~本気で思っていた若かりし頃(赤面もんですが…)。それも遠ぉ~い昔の話…。

不思議なことに、ヤッチンの結婚の話を聞いて、初めてヤッチンに体温を感じるような気がした。「ゲイじゃないの?」なぁーんて話もチラチラ聞こえて、私としてはゲイでも別にいいけど、まぁ正真正銘の殿方と言うことも判明し…。

ただ、結婚報道が直接本人の口からファンに発表されなかったことが不満かなぁ~。

あと、出来れば同年代の女性と結婚して欲しいなぁ~と思っていたけど、やはりよくあるパターンで、17歳年下の女性だということで…ちょっとやっかむなぁ~(笑)。

でもヤッチン二世誕生も楽しみですね!

と、言うことで3月3日は私の大、大、大!失恋記念日となりました。
あー、なんで私の誕生日に入籍してくれなかったのかなぁ~。

ごめんなさ~い!

2008-03-11 22:29:48 | ひとり言
今朝も、ボーっとした頭で電車に乗り、座れたので居眠りしてました。
で、降りる駅の前で目が覚め、さぁ降りようと思ってふっと斜め前を見ると…。
そこに立っている女性のバックに白いバッチが付いているのが見えました。なんか、以前聞いたことのある、もしや…。よーく見ると「お腹に赤ちゃんがいます」と書かれていたバッチでした。子育て専門雑誌の付録に付いているらしいバッチを付けた女性が立っていたんですね。スミマセン。全然気が付きませんでした。私が立ったあと、その方が座ったようですが…。居眠りしていたので見えなかったと言えばそうなのですが、なんか自分の不甲斐なさに少々凹んでしまいました。

広川太一郎さん

2008-03-10 09:58:37 | ひとり言
声優の広川太一郎さんの訃報をネットで知りました。

実は高校生の頃、一度広川太一郎さんにお会いしたことがあります。
今思えば、顔から火が噴くほどお恥ずかしい話ですが、若いと言うのはホント無謀だなぁ~と言う思い出であります。

広川さんのファンである友人と東京へ遊びに来た時のこと。なぜか彼女が広川さんの電話番号を知っていて、そこに電話したいと言い出し、なぜか電話したのが私だったのです。←何でだ!?
電話口には女性が出て来て、
「広川さんの事務所ですか?」
と言ったあと「あのぉ~、そのおぉ~」状態だったかと思うのですが、電話先の女性が、
「だから何?会いに来たいの?」
と意外にも優しく対応してくださったのです。そしていともアッサリと何時に何処に来れば30分(一時間だったか?)会えるということになったわけです。
広川さんのマンションは原宿にあり、事務所だと思っていたところはどうやらご自宅のようでありました。そして私達以外に、もう一組のファンの女性ふたりがすでにソファに座っており…。電話に出られたのは奥様のようで、その奥様と白い小型犬と一緒に広川さんがいらっしゃいました。私はまぁ、付き添いなので黙って座っていただけで、皆が何を話していたかは全く覚えておらず…。

その友人とは高校を卒業後、音信不通になってしまいましたが、きっと地元でいいお母さんになっているんだろうと思います。広川さんの訃報を聞いて、あの時のこと、きっと彼女も思い出しているでしょう。私なんかの記憶より、ずーっと鮮明にね。

映画のちすき焼き、そして…

2008-03-09 20:19:29 | ひとり言
『陰日向に咲く』を友人と観に行きました。
最終日だったためか、映画館はガラガラ。20人ぐらいしか入っていなかったかなぁ~。
原作を読んで「いかにも作り話って感じでつまらなかった」と言っていた友人がいたけど、確かにストーリーは素人の作った作り話って感じで…。けど、ちょっと人間関係のパズルを解いてる感じがしたなぁ~。映画で観るとそれなりにおもしろかったけど、岡田准一君の演技によるところなのでしょう。まぁ、観光バスの運転手には見えなかったけど…。

映画を観たあと、映画でも舞台になっていた浅草へ行き、仲見世通りをぬって、友人の友人のお店ですき焼きを食しました。
わぁ~い!すき焼きだぁ~。
私はすき焼きが好きなんですが、いかんせん、我が友人の大多数はアンチ・すき焼き派で、いつも私の願いはいともあっさりと却下され、他のお鍋になり、なかなかすき焼きにはありつけないのであります。ああ、いとしのすき焼きよぉ~!

私は西の出身なので、すき焼きはお砂糖とお醤油で味付けをします。東京は割下を使うけど、お醤油、みりんに砂糖が入っているとのこと。割下を使ったほうが甘みが強い気がしたけど、どうでしょう?

お店がはけた友人の友人と三人でカラオケに…。カラオケってもう5,6年行ったことがなく、超久しぶりでした。

久しぶりにはじけて楽しい一日を過ごしたけど、楽しすぎて帰り道の記憶が全くなく…。電車に乗って、あの大きな交差点を渡り、ホームレスが寝ている道の横を通ったんだと思うけど…。全然記憶にありません。記憶が飛んだのは、十年以上ぶりかなぁ~?

『斉藤さん』

2008-03-05 22:58:24 | どーでもいいこと
毎回、イラッとしながら観ている『斉藤さん』。
別に観たいわけで観ているわけではなく、観られる時間なのでなんとなく観ていた。
で、凝りもせずミムラ演じるところの、自分を持たない母親役にイラッとしながら観ていて…(←じゃ、観るな!って感じですよねぇ~汗;)
このドラマのあるロケ地は私が以前、通っていたところなので何の気なしにその話題性もあって観ちゃったりして…。で、今日、またイラッとしながら観ていたら、
ン?もろ見覚えある風景が…
私が毎日通っている通り道でしたぁ~。そういえば知り合いが、そこでロケバスを見たって言ってたなぁ~。毎回思うけど、画面を通して見ると、見慣れた景色もなんか違うように見えるんですよねぇ~。

ホントに怖い!家庭の医学

2008-03-03 16:31:27 | ひとり言
『ホントは怖い家庭の医学』は時間的に見られないんだけど、実際見ると本当に怖くなるので見ないようにしてます(小心もんなんで…)。神経質な人が見たら、ノイローゼになりそうな番組ですよねぇ~。ゴールデン・タイムにあんなに人を脅さなくてもいいのになぁ~。病気って、楽観的すぎてもいけないけど、悲観的過ぎても、もーーーっと体調悪くなりそー。あの番組を見るには勇気がいるかも…(笑)。

それでも先日、花粉症を扱うということだったので、遅ればせながらビデオに録画したものを見ました。それによれば、花粉症から気管支喘息になる人がたまにいるそうですが…。まぁ、花粉が飛ぶ季節は、見た目を気にせずマスク、メガネを着用するのが無難と言うことですよね。

ところで、私も花粉症デビューして6,7年になります。レベルは全7段階で4でしたが、今はどうなっているか分かりません。今日あたり、すごく鼻に来ています。そろそろ空気清浄機を起動しないと夜、危なさそうです。こんな不自由な時代が来るなんて夢にも思わなかったけど…。人間に対する自然の報復ですよねぇ~。あー、花粉症を知らなかった頃に戻りたい!

日本の司法

2008-03-02 17:16:03 | ひとり言
ちょうど中村うさぎの『うさぎが鬼に会いにいく』を図書館で借りて読んでいたところ、ニュース速報で、「三浦和義がサイパンで身柄拘束」と画面に流れてビックリした。この本、中村うさぎが前科者もしくはアウトサイダー的な人と対談したものをまとめたもので、三浦和義も登場していたもんで…。ここではメディアが作り上げた偏見によって、不当にも13年と4ヵ月間拘留された無実の人、として登場していた。

あの事件以降、プライバシー侵害と名誉毀損を避けるために、逮捕された容疑者に掛けられた手錠はニュースに流れるときにモザイクがかけられるようになったとか…。三浦裁判によっていろんな前例を作ったと得々と述べている。

だからこれを読んでるときにニュース速報を見た瞬間、また時空を超えてしまった感覚が…。
「ついに頭がおかしくなったか!?アタシ…」
とマジ思ってしまいました。人騒がせだなぁ~。ったく!

昨夜は『それでもボクはやってない』が放送されていましたね。以前、これを観たアメリカの法学部の学生たちがドット笑った場面があると聞いたことがあるけど、どのシーンなのかなぁ~?

役所広司演ずるところの弁護士のセリフで、
「調書は取調官の作文。一人称で書かれ、話したことの内容も作り変えられて、ニュアンスを有罪になるように作る」
と言うようなのがあったけど、身に覚えあるなぁ~。
え?私が容疑者として捕まったわけではないんですが、証人として調書を取られたことがあります。忙しいときにねぇ~、何のお礼もないんですよぉー。

私は聞かれたことに対して答えただけですが(それにしても、私ってホント記憶力ないんですわぁ~。あいまいな答えがほとんど…汗;)、出来上がった調書を見てビックリ!ほんとにシナリオみたいに、
「ええ、私はあの時おかしいなぁ~と思いました」
みたいなことを、さも私が言ったように書いてありました。しかも私が言っていないことも書かれていたので、
「私、こんなこと言ってませんけど!」
と言ったら、
「他の人が言ってたからいいんです」
だって!ほんとにいい加減なのには驚きましたが…。

私達の大事な税金で、こんな仕事させてていいんですかぁ~?と思いますよねぇ~。
裁判官によってもまた結果が違うし、日本の司法って頼りないなぁ~と、映画を観ながらあらためて思った次第です。