こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

看護師さん

2006-09-14 23:55:51 | どーでもいいこと
看護師さんをやっている女性と話す機会があった。
入院して以来、私の看護師さんに対する見方が変わった。なんだか看護師さん全ての人に、「お世話」になったような気がするのである。
術後30分毎に血圧と体温を測りにくる。腰が痛いという私に、その度に体位を変えてくれる。吐気が止まらなくて胃液を戻しても、それを片付けてくれたり…。
「男じゃなくても、惚れちゃいますよぉ~!」と私が言ったら、その方はコロコロと笑った。実際は、やはり女社会。いろいろ大変なようですが…。

私の祖母はリュウマチで、入退院を繰り返していた。だから私に看護婦さん(当時の呼び方)になってもらいたかった。
「あなたには、人のためになろうと言う、優しい心はないの?」――と言う祖母に、
「ない」。…と一蹴の私。

だってね。その当時の私、保健の授業が大の苦手で、教科書に載っている写真も怖くてろくに見れず、授業中はいつも全身から力が抜けて鉛筆が握れず、ノートを隣の人につけてもらってたんですよ!こんな私が、どーやったら看護師さんになれるって言うのぉ?
友人が部分麻酔で、手術を受けた時、彼女の開けた腹の中を見て、戻していた看護師さんがいたと言う。まさに、私がそんな感じじゃなかろうか?というか、その前に卒倒してるね。間違いなく…。

こんな私が自分の手術後、手術中の自分のお腹の中の写真を見、看護師さんに、「よく見られましたねェ~」と感心されるまでに成長(!?)した。だが、ときすでに遅し…。ばぁちゃん、ごめんよ~。

と、言うことで、全国の看護師さん、いや、全世界の看護師さん。陰ながら応援しています!(って私が応援しても、何~んにもならないけど…)

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