こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

再会

2010-05-05 20:02:44 | 自己満足
歳をとるとなかなか時差ボケが取れないと言うけど、ホント、身にしみるわぁ~。今回は帰国2日目の今日もまだ身体がだるくて辛い…。

さて、怖い思いをしながら一夜を爆睡して迎えたその日。
バイエルン王ルードヴィッツ2世が17年の歳月と莫大な予算を費やして築いたノイシュバンシュタイン城へ。ディズニー・ランドのお城は、このお城をモデルにして建てられたそうです。よくいろんなところで目にしていたお城だけに、感動もひとしお。ロマンチック街道と言えば、このお城がメインよね。

ドイツは車窓からの景色がとても綺麗だった。特に今の季節。緑の草原に黄色いタンポポがバァ~っと咲いていて、なぜかポツ、ポツと平原の中に等間隔に立つ2,3本の木が見え…。たまに見えるレンガ色の屋根のお家。バックは真っ青な空…。絵心のない私でも絵を描きたくなるようなパステルカラーな風景。どこかで見たことのある風景画の景色、こんなところにあったんだ~。
それに本当に森が多いのね。確かにジゼルが出てきそう…。
途中でランチをとったレストランの庭で四葉のクローバを発見!なんだか幸先がよさそ~!

そんなのどかな風景、バスがスイスに入った途端、豹変いたしました。雪で白く覆われたアルプスの山々が、ファンタジーな景色から自然の険しさに塗り変えていきます。でも、無意識にテンションがアップしたので、ホント、私はスイスが好きなんだなぁ~と実感。ナゼ好きなのか?自分でもわからない…(笑)。

そしてしばらくすると見覚えのある山の形が遠方に出現。
「あ!あそこはサルガンスだ。絶対に!」
と、11年前に泊まった何にもなぁ~い町だと確信する。十数分後、私の記憶の通り、サルガンス城が姿を見せた。3年前にもバスの中で見たサルガンス城。縁があるのね~。

バスは目的地のインターラーケンへ。「インター」とは中間の意味。「ラーケン」は湖。その名の通り、大きな湖に挟まれた街。また、しかもこんなに早く、ここに来るとは思わなかった…。この街の記憶はまだ新しい。
サルガンスにインターラーケン。一度訪ねた街との再会…。また会えるとは夢にも思っていなかったので、なんか嬉しい…。

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