こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

なるべくなら…

2006-05-24 20:23:16 | こぶとり日記
私が子宮筋腫で手術したと言うことを知った人で、「実は私もあるんだけど…」と言う話になることがよくある。子宮筋腫は35歳以上の女性の4人に1人が罹患している、って言うから珍しい話ではない。
やはり最近、筋腫が見つかったという人から相談された。
お医者様は、子供を産むつもりなら手術をした方がいいけれど、そうでなければ手術しないでホルモン剤(スプレキュア)で治療した方がいいと言ったそうな。
おー、なんといいお医者様ではないか。
彼女は40代前半。独身。私も同じ頃、受診したけど、
「結婚していないんだから、もう取った方が(手術の時)出血も少なくてすむし、子宮ガンのリスクもないし、生理もなくて楽ですよ」と言われたのに…。
揺れ動く女心。分かる。分かる。
彼女曰く、「私まだ、子供が産めるなんて思わなかった」。
婦人科系の病気ってやつは、切な過ぎる…。
でもね。私の情けない経験から言わせてもらうと、閉経にはまだ早い人なら、小さいうちに手術して取ってしまった方が、子宮を残すことも出来るし、いろんな意味で安全だと思う。
ジタバタしすぎて、1回ですむ手術を2回にしてしまい、人の2、3倍も、時間とお金をかけて、結局子宮を取らざるを得なかった私。
今だから言える。手術なんてそんなに怖くないよ。大したことないよ。だから早めに受けていた方がいい。
実際、私の知っている筋腫を持っていた人たちは、結局手術することになってしまっている。筋腫が小さくなったという人はいない。だって閉経するまで、10年以上もあるんだし…。
だから小さいうちに取ってしまった方がいいと思う。
もちろん、信頼出来る医者を選んでのことですが…。

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