こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

ヤッホー!

2010-05-07 18:43:10 | 自己満足
私はずーっとユングフラウヨッホをユングフラウヤッホー!だと思っていた。
さすが山だな、と…。ちなみにYahooもヤッホーだと思っていた。
でも何で人は山に向かって「ヤッホー!」と叫ぶのだろうか?とは言っても、今回は山に向かって「ヤッホー!」と叫ぶベタな人は見かけなかったけど…(3年前に行ったときは叫んでいる日本人がひとりいた。残念ながらアルプスの山々は返事をしてくれなかった…)。

しかしまさか高所恐怖症の私がこんなに早く、再び標高3454mにある展望台に登るとは夢にも思わなかった。ええ、予算と日程重視で選んだツアーだったので(ヨーロッパ限定で)、たまたまここも入っていたんですねー。今回の旅のテーマは「縁」。縁あるところに行くって感じでした。

さて、登山鉄道に乗って行くのですが、乗り換えの駅でいかにも日本人のツアー客向けって言う感じの写真撮影が今回もありました。スイスと言えばセントバーナード犬と言う、これまた日本人の(誤った?)旅情を誘うようなワンちゃんと記念撮影(でも、スイスでセントバーナードを散歩させている人を見たことがないんだけどなぁ~)。ちなみにこの子は3年前と同じ子なのか?尋ねるとそうだと言う。只今6歳アスティーちゃん。この子で5代目だそうです。セントバーナード犬は外見とは相反し、内臓が弱くて寿命が短く、長く生きても10年なんだそうです。
この写真は以前20スイスフランだったような記憶があるけど、今回は25スイスフランに値上がりしてました。日本円では2,300円。え?私?2枚も同じような写真はいらないだろうとは思ったけど、やっぱ買ってしまいました。家に帰って2枚の写真を照合させ、本当にワンちゃんが同じか見てみたけど…同じような、同じじゃないような…。犬の顔は見分けがつかん(笑)。

残念ながら今回もツアーでの見学。時間限定は1時間。1時間で全てを見て回る余裕はないので、前回行った一番高いところにあるスフィンクス展望台を諦め、前回行けなかったアイスパレス、プラトーテラス、ゲレンデに団体を離れ単独行動。
今回も天候にメチャクチャ恵まれ、雲ひとつない青い空~。雪の白さが眩しくてサングラスがないと目を開けていられないくらいです。氷点下の気温も、太陽に照らされ風もなければそんなに寒くは感じられません。実はかなり寒いだろうと想定して、ここに照準を当てて着るものを持って来たけれど、思ったほどではなかった。真っ白い壮観な山々を見てはしゃぐ世界各国の人たちを見て、パワースポットってこんなところを言うんだろうなぁ~と思いました。実際パワースポットかどうかは知らないけど、人々を幸せな気持ちにしてくれるんだもんね。これをパワーと言わずして何と言おうか!
ところで今回はインドの方が沢山見えていました。山信仰と何か関係があるのでしょうか?展望台は美味しそうなカレーの匂いで充満。

そうそう、高所恐怖症の私が3年前登ったスフィンクス展望台で、山よりも鳥の餌付けに夢中になり怖さを紛らわせていたんだけど、あのカラスをふた周り小さくしたような鳥の名前がわかりました。アルペンドールと言うカラス科の鳥で、標高の高いところにしかいない鳥だそうです。アルペンドールなんてかわいい名前!今回もポケットにラスクを忍ばせていたんだけど、アルペンドールはスフィンクス展望台にしかいなかった。残念。

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