ティッシュの…

先日、旅行会社の添乗員の人はほとんど派遣形態で働いていて、安い賃金の上、何の保証もない中、過酷な労働を強いられていると言うのをニュースで見た。たまたま添乗員さんをやっている方と話す機会があったので訊いてみた。
「そうなんですよ～。ワーキング・プアの最たるものかもしれないですよ～」
との事。彼女も仕事をしなければお金はもらえないとのことです。ここのところイタリアを行ったり来たりしていらっしゃるそうで、件の落書きの話をしたら、
「丁度、イタリアにいたんだけどね。イタリア人の友人が日本は厳しすぎるんじゃないかって言ってましたね」
お国柄が違うと言えばそうだけど、でもこれが日本国内の国宝建造物なんかに落書きされたら…と思うとやはり厳重な処分は必要かと、私は思ったりするんですが…。
「自分が他人にされて嫌なことは他人にするな！」
ってコレ基本でしょ？

教職員採用試験の不正も話題になっておりますが…。人を教育する側のトップの校長、教頭ペアの両親が、自分の娘のために200万円でお膳立てしてもらったと言う…。
それで思い出しました。
随分前、家庭科の先生をやっていると言う母親を持つ友人がおりました。彼女曰く、
「自分の生徒たちには絶対、縫い物の課題を家に持って帰らせなかったけど（親が手伝うのを避けるため）、私のときは母が縫ってくれて、それを学校に持って行ったんだよねぇ～」
と…。
びっくりしましたわぁ～。他人の子と自分の子に対する教育姿勢。こんなに違うんか、と…。やっぱ、
「自分の子が他人にされて嫌なことは、他人の子にするな！」
ですよねぇ～（ン？なんかニュアンス違う？）。
私が教わった学校教師の中に、こんな先生がいたのかなぁ～？

話は変わって、
写真はティッシュで作られたピカチュー。
お寿司屋さんの前に、お祭りの間だけ置かれているそうな。思わずピカチューの頭を撫でてお店に入っていくおじさんを見ました。