ローザンヌ・バレエ・コンクールが今年もNHKで放送された。
正直、ここ数年、面白くなくなった。
が、今回はちょっとだけ面白かった。
なんで面白かったか?
コメンテーターの元バーミンガム・ロイヤル・バレエ団のプリンシパル、山本康介が自分の主観でコメントしていたからだ。最近では、毒にも薬にもならないコメントが多かった。バレエ・コンクールを観る人たちはバレエに精通しているツワモノだらけだから、何か人と違う意見を述べたら批判の的になるリスクがある。だから可もなく不可もないコメントをしているんだろうと思う。が、それが面白くない。自分とは違う、と沢山の人に思われてもいいから、忌憚なく自分の主観を思いっきりぶつけるコメントが、実は面白い。
だってコンクールに出て来るダンサーたちは、甲乙つけがたいぐらいのダンサーたち。コンクールに出られると言う時点で、選ばれた子たちなのだ。技術的に云々言うより、好みが左右されることが大きいだろう。このレベルに来たら、やはり主観がものを言う。だからコメントは思いっきり主観交えてして欲しいと思う。
それに対して同意するも、反対するもTVを観ているこっちが勝手にやっていけばいいこと。それがまた楽しいし…。
以前はパリ・オペラ座の校長、ベッシーがコメントしていて、その毒舌的なコメントが面白かった。そしてそれをフォローする司会者のおどおどしたやり取りも面白かった。
コンクール本来の見方と違うのは百も承知。
でも100%純粋にコンクールを観ようと言うのなら、コメンテーターなんか付けずに、ただコンクールをそのまま放送すればいいと思う。
正直、ここ数年、面白くなくなった。
が、今回はちょっとだけ面白かった。
なんで面白かったか?
コメンテーターの元バーミンガム・ロイヤル・バレエ団のプリンシパル、山本康介が自分の主観でコメントしていたからだ。最近では、毒にも薬にもならないコメントが多かった。バレエ・コンクールを観る人たちはバレエに精通しているツワモノだらけだから、何か人と違う意見を述べたら批判の的になるリスクがある。だから可もなく不可もないコメントをしているんだろうと思う。が、それが面白くない。自分とは違う、と沢山の人に思われてもいいから、忌憚なく自分の主観を思いっきりぶつけるコメントが、実は面白い。
だってコンクールに出て来るダンサーたちは、甲乙つけがたいぐらいのダンサーたち。コンクールに出られると言う時点で、選ばれた子たちなのだ。技術的に云々言うより、好みが左右されることが大きいだろう。このレベルに来たら、やはり主観がものを言う。だからコメントは思いっきり主観交えてして欲しいと思う。
それに対して同意するも、反対するもTVを観ているこっちが勝手にやっていけばいいこと。それがまた楽しいし…。
以前はパリ・オペラ座の校長、ベッシーがコメントしていて、その毒舌的なコメントが面白かった。そしてそれをフォローする司会者のおどおどしたやり取りも面白かった。
コンクール本来の見方と違うのは百も承知。
でも100%純粋にコンクールを観ようと言うのなら、コメンテーターなんか付けずに、ただコンクールをそのまま放送すればいいと思う。
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