『ストレスに効くはなし』(永井明著)を読んだ。
今でこそ、何かと「ストレス、ストレス…」と言って、身体の不調や気分の重さをストレスのせいに出来るけど、このストレス、実は発見されたのは1970年代のこと。ほんの30数年前だった。ハンス・セリエ博士という人がストレス学説を提唱した。
このハンス・セリエという名前はちょくちょく耳にしていたから、永井明がセリエのもとでストレス学を勉強し、そのセリエがどんな人だったのか、ちらりと垣間見ることが出来て面白かった。
セリエ自身、友人であるビタミンCを発見し、ノーベル賞を受賞したセント=ジエルジ博士に会うと、コンプレックスのためか(?)、喘息の発作を起こしていたと言う。
レベルの高い話だけど、人の心の闇の中は天才でも、凡人でも変わらないのかもしれない。と言うか、凡人には分からない、レベルが上がれば上がるほど、ものすごいプレッシャーとそれに伴う葛藤が生じてくるということか?ストレス学説を説いた本人がストレス性による高血圧によって亡くなってしまった。ある意味、ストレスを感じやすいからこそ、ストレス学説を提唱できたのかもしれない。
凡人ながら、ささやかな(?)ストレスを感じながら、怒ったり、落ち込んだり、はたまた時には爆発したり、発散したりして人に嫌われつつも…。
ストレスは無くせない。うまく賢く付き合っていくもんなんだ…と、凡人のオババはつくづく思いましたよ。はい。
今でこそ、何かと「ストレス、ストレス…」と言って、身体の不調や気分の重さをストレスのせいに出来るけど、このストレス、実は発見されたのは1970年代のこと。ほんの30数年前だった。ハンス・セリエ博士という人がストレス学説を提唱した。
このハンス・セリエという名前はちょくちょく耳にしていたから、永井明がセリエのもとでストレス学を勉強し、そのセリエがどんな人だったのか、ちらりと垣間見ることが出来て面白かった。
セリエ自身、友人であるビタミンCを発見し、ノーベル賞を受賞したセント=ジエルジ博士に会うと、コンプレックスのためか(?)、喘息の発作を起こしていたと言う。
レベルの高い話だけど、人の心の闇の中は天才でも、凡人でも変わらないのかもしれない。と言うか、凡人には分からない、レベルが上がれば上がるほど、ものすごいプレッシャーとそれに伴う葛藤が生じてくるということか?ストレス学説を説いた本人がストレス性による高血圧によって亡くなってしまった。ある意味、ストレスを感じやすいからこそ、ストレス学説を提唱できたのかもしれない。
凡人ながら、ささやかな(?)ストレスを感じながら、怒ったり、落ち込んだり、はたまた時には爆発したり、発散したりして人に嫌われつつも…。
ストレスは無くせない。うまく賢く付き合っていくもんなんだ…と、凡人のオババはつくづく思いましたよ。はい。
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