テレビ三昧

昨日、今日とテレ東で磯田道史原作の『武士の家計簿』と『殿、利息でござる！』が放送されたので観た。間にCMが入っているからでもあるけど、なんと2時間40分もの放送時間。ぼーっと観てたら、アッと言う間に夕方になってしまった。
よく歴史に学べとは言うけど、このふたつの作品を観ていて今のこの状況下で学ぶことが多分にあるなぁ～と思えた。大変なとき、それをどうやって乗り越えて行くのか、いろんな知恵を絞り、人と人との思惑や協力がうまく調和すれば問題はやがて解決できる。だから今自分が出来ることをしっかりしていけばいいんだな…と思えた。それが家にいて人との接触を控えることだなんて、なんて簡単なことなんだと思った。
昔の人たちは、私たちの今のこの状況よりももっと過酷な経験を強いられてきていた。
外に出られないからストレス溜まっちゃって…とか言うのが恥ずかしくなる。

小説ではない原作を映画にしたのは興味深い。『殿、利息でござる！』には羽生結弦が殿様役で出て来てビックリした。殿様って、どこに行っても上座に座る習慣があるんだなぁ～と思った。