こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

9年経ったのか…

2018-06-20 17:04:12 | 今さら日記
作家の上坂冬子が亡くなったのを図書館で知ったのは、記憶に新しい…。
と思っていたら、あれから9年も経っていたなんて!全然新しくないじゃん!

図書館で『死ぬという大仕事 がんと共生した半年間の記録』を手に取った。
引っ越してから、行動範囲内に図書館が二か所もあるので、新しい本と出合える確率も増えた。今まで読んだことがなかった本が見つかるのだ。乱読タイプなんで、本は図書館に限る…(ケチな性分だし、買うとキリがないので、専ら図書館利用者であります)。

肝臓がんで緩和医療を受けた上坂冬子とそれを支えた病院や医師、出版社で成り立っている本。いまいち緩和医療とホスピスの違いが分からなかった私にはガッテンがいった(今更って感じだろうけど…)。また医療費削減重視の政府が作り上げたガン難民の話も今更ながら知った。身近に在宅医療で亡くなった人たちを何人も知っているにも関わらず…。お恥ずかしい限りです。

9年経って、上坂冬子、すごい人だなぁ~と改めて思った。
薄~い感想でスミマセン。