こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

齢を感じた瞬間…

2016-08-04 23:06:49 | ひとり言
今日、友人が主催する劇団のお芝居を観に行った。
友人は今年の頭、乳がんの手術をし、みごと復帰して元気な姿を見せてくれた。
お芝居が終わったあと、5年前に子宮頸がんで亡くなった劇団員の息子さんに会った。
「○○の子供、覚えてるよね?」
と友人が引き合わせてくれた。そうそう、彼が生まれたばかりから小学校に上がるまで、よく会っていたんだなぁ~。もちろん彼は私のことなど覚えていない。でも18歳になったと言う彼は、このオバサンに話を合わせてくれる。
「イケメンになったねぇ~!」
と言ったら、すごく照れていた。
彼のお母さんが亡くなったとき、お通夜でずーっと、小さな身体をもっと小さくして俯いていた彼が、今、身長も伸びて受験生だと言う。
ああ、なんかすごく嬉しかった。辛かっただろうけど、いや、今も辛いだろうけど、頑張って大人になっていく姿を見て、ホッとした。
…今日は、久々に齢を感じた一日でありました。