読了～

ふるさと納税でいただいた『命を救われた犬　夢之丞　災害救助泥まみれの一歩』をやっと読了～。
小学校低学年対象に書かれているのですぐに読めるけど、涙腺決壊のおそれがあるので、人目のないところでしか読めない。だから電車の中では読めず…。
殺処分寸前の夢之丞を救助犬に育てたピースワンコ・ジャパンと言う団体は、動物愛護団体かと思いきや、もともとピースウィンズ・ジャパンという人道支援のNPO団体が母体。1996年に設立され、世界26の国や地域で支援活動を行っている。紛争や自然災害地にも支援を行っており、スマトラ沖地震のときに緊急の食糧や生活必需品を配ることから始まったとのこと。

ガンジーが「国の偉大さと道徳的発展は、その国における動物のあつかい方でわかる」といつ言葉を残したそうです。だとしたら、日本は経済的発展を成し遂げても、まだまだレベルの低い国と言わざるをえないよね。
一日も早く、人と動物の命が脅かされることのない国になって欲しいな。私も少しでも力になれたら…と思う。この世に生を受けたものは、生きる資格がある。これは人も動物もみんな一緒。生きていけばどこかで何かのチャンスが得られる…ホントにそう思う。