『奥様は魔女』

ここのところテレ東で放送されている『奥様は魔女』を、なんとはなしに観るのが毎朝の日課になってます。なんとはなしに…と言うのは、出かける支度をしながらだから、ゆっくりと見てられないってことでね。
そんな忙しい朝に、それでもチャンネルを合わせるのは、ただただ「懐かしい」から…。懐かしすぎていつ観ていたのか思い出せないくらい、昔の思い出。1960年代のアメリカのドラマなのかな？主人公のサマンサの服装は、今見ても可愛い。そしてあの頃のアメリカの豊かさが、当時の日本の憧れではなかったか。
超零細な会社のサラリーマンなのに、効外に二階建ての一戸建て。広いリビングに庭もあり、何かとホームパーティをする。
今でこそ日本とアメリカの差は生活の豊かさに関してはそんなに差はないけれど(土地の広さに関してはやはり差はあるけど…)、あの当時は雲泥の差があったように思える。
子どもの頃の私は外国と言えば、アメリカだと思っていた…（ただ単に私がバカだったからなのかも…）。
たぶん、当時はアメリカの豊かさに憧れをいだいて、あのドラマを見ていたんじゃないかなぁ～？まぁストーリーも面白いけど…。
確かに今の日本は物質的にはアメリカに追いつき追い越したかもしれないけど、自分のプライベートをゆっくり楽しむ余裕はまだまだのような気がする。本当の豊かさって何なのかなぁ～と、朝、忙しく支度しながら充分に大人になった私はボンヤリ思ったりするワケです。

ところで、ホントに『奥様は魔女』を見ていた記憶はあるんだけど、ストーリーは全く覚えておらず、そして最終回はどうなったのかも全く記憶になく…。ネットで調べてみて知らなかったこともわかったけど、日本では最後まで放送されてたのかなぁ？だって、私は初代のダーリンしか知らないもん（ダーリンは一度キャストが替わっているらしい）。
今のテレ東の再放送は、全編放送してくれるのかな？

残念でしたね。

昨夜は隅田川の花火大会。
毎年この日は花火大会のため、花火とそれを取材するヘリコプターの騒音で、ちょっぴりユーツな一夜となるのですが、昨日は新宿で飲み会～！！
と言うことで避難できたので、楽しく過ごすことが出来ました。
が、なんと、豪雨で開催20分で中止になったそうですね。花火が悉く濡れて使い物にならなくなったとか…。かなりの費用の損失が出たようですが、そんなことって36年ぶりだったそうで…って、すべてご近所さんから聞いた話なので実際はちょっと違うのかもしれませんが…。避難して楽しく過ごしていたアタクシとしては、なんだかとても残念に思うのであります。
思うに、毎年のユーツな騒音も、それなりに楽しんでいたってわけですね。