こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

変わる。

2011-11-19 23:53:50 | ひとり言
30年前、謎の水死をとげたナタリー・ウッドの再捜査をすることになったとのニュースを見る。時効がないっていいね。しかし、なぜ今頃そうなったのか?
ナタリー・ウッドと言えば『ウエスト・サイド・ストーリー』。これは死ぬほど観た。本当に死ぬほど観た。たぶん、これからも観る機会が何度かあると思う。それくらい好きな映画なんだけど…。
でも感想はそのたび変わる。高校生のとき、初めてTVで放送されたとき観た感想。上京したときに観たときの感想。本当に自分がN.Y.のウエスト・サイドに住んだときの感想。その後の感想。歳とって、オババになりつつあるときの感想。オババになったときの感想…。ホント、すごく変わってきているから驚くわ。
よく同じ小説を読んでも、その時の年齢によって感想が違うとは聞いていたけど、それを実感するには年月が本当にかかるもんだなぁ~とつくづく思う。
ちなみに今は?
『ウエスト・サイド・ストーリー』はシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』が下敷きになっているけど、シェイクスピア曰く、ご自身の三大喜劇のひとつがこの『ロミオとジュリエット』とか…。若かりし乙女だった頃、「なんで????」と意味がわからなかったけど、今はその喜劇性がヒシヒシとわかる…。
ええ、一時の恋に溺れ、命はそまつにしちゃいかん!…これにつきるわけであります。

はて、ナタリー・ウッドの死因はなんだったのか?世の中が成熟した今、真相が暴かれることを期待しております。