マッタリ…

先日深夜に放送されていた『かもめ食堂』を観た。
舞台がフィンランドだと言うことで…。なんだか生活感のないマッタリした映画だったけど、それなりに面白かった。せわしない日常から逃避するには、いい映画かも…。

たまたま知り合いの娘さんがフィンランドに留学中だったり、フィンランドが好きで何度も旅行に行っている知人がいたりして、なんとなくフィンランドに興味を持った。
だって、私のフィンランドのイメージは、
サウナ、ムーミン、エアーギター
しかないもんねー。正直、どんな国なのか無知きわまりない！

フィンランド留学の娘さんを持つ方に『かもめ食堂』を観たか訊いたら、
「ちょうど娘がフィンランドに初めて行ったときに、撮影をしていたそうよ」
と言うことで、もちろん観たそう。そしてフィンランド好きの知人にも同じように訊いてみたら、
「あの『かもめ食堂』に行ったわよ。映画の中でお客さん役でエキストラをやっていたご夫婦が、実際のあの食堂のオーナーで、名前も『かもめ食堂』って言ってる」
とのこと。ちなみにメニューにおにぎりはないそうです。

それにしてもあの映画に出てくる、日頃馴染みのあるメニューが、ものすごぉ～く美味しそうに見えたのは、映像技術もさることながら、海外にいると日本食が恋しくなる気持ちを思い起こさせるからなのかもしれない。

ちなみにフィンランドの住みやすい国ランキングは5位でした（『意外に日本人だけ知らない日本史』デュラン・れい子著より）。