沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 辺野古浜通信 ツイート

2015年11月16日 12時21分29秒 | マスコミジャーナリズム

2時間2時間前

先日報告しました辺野古ゲート前での警視庁機動隊の暴力隊員、座り込む市民への拳による殴打、背中を蹴りあげる姿をビデオ撮影し責任者に再三抗議しましたが対応しないため、止むを得ず自衛のため公開します。抗議の市民から走って逃げた彼です。

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詩596 沖縄タイムス ツイート 辺野古現在

2015年11月16日 10時39分48秒 | マスコミジャーナリズム

13分13分前

写真は、11月15日に新たに長島付近に設置されたスパット台船です。11月16日午前10時14分現在、台船上に作業員3~4人の姿が確認できますが、掘削棒は海に下ろされていません。

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詩601 これから沖縄で起きること

2015年11月16日 09時27分39秒 | 政治論

 中国の短距離弾道ミサイルの射程距離内に沖縄が入っていてしかもその射的精度が数メートル、という事実は、対中脅威を殊更に煽り在沖米軍基地を抑止力や陸戦、海戦の発進基地と見做す従来の戦略要諦が根底から崩れ、西太平洋における米軍プレゼンスが大規模な海域空域を展望した全面的な戦略地図の洗い直しに迫られるということだが、このことから、例えば普天間飛行場の閉鎖撤去(機能的移設を伴うことなく)など問題なく行われてしかるべきだし、当然辺野古に新軍事基地を設えても戦略上の機能性は戦時にはほぼゼロに等しいということが言える。

 流れとしては、西太平洋における米中覇権争いは中国の影響力が拡大し米国が徐々に自国方面へ退去せざるを得ない、という形になってきている。つまり今、日本国が米国に自ら願い出て辺野古唯一と言い募る政治的な画策は結局無駄で無意味な愚かしい官僚的愚策(日米安保の担保物件として無条件で沖縄を差し出すということ)としかいいようもない。

 間違いなくこうしたことを百も承知でこの国の官僚は辺野古絶対主義を執っている。それは創造性を欠いた事務的機械的な思考法しか課題としない体質からくる。これをそのまま政策化すると安倍内閣における前のめりな、未決の問題が多い、制度設計が十分でない国策となって国民の顰蹙を買う、というわけだ。当然、彼らのやり方に法の勝手な解釈に拠る強引な手法が目立ってくる。

 今、沖縄はこうした乱暴な政治的環境に置かれて、官憲の暴力に晒されながら、その市民的な活動を否でも続行していかねばならず、しかも、漸く全国規模で辺野古反対のうねりが出来つつあると言い条、国は盛んに工事の順調な進捗をアピールして止まない(その実、実際は調査段階で年単位の遅延を余儀なくされ、剰え土砂搬入に関する県条例の縛りや文化財保護に伴う名護市の調査など、工事の進捗を遮る様々な行政抵抗が待っているのだが)わけで、おじいおばあの老体に少しも休まるときがない、苦しい果敢ない生存競争化している。少なくとも市民排除に、使わなくともいい体力を駆使している県警の若い警官たちはこの事実をしっかりと受け止めなければならない。君たちのその手で、君たちの未来が次々とごぼう抜きされていくのだよ。警視庁機動隊を説諭するのは至難だが、彼等とて言われるままに上官命令に従って国民の敵に成り下がるというのは望ましくないことではある。ハンナ・アーレントの「アイヒマン」に詳しいが、組織的人間は個人の自由思考を奪われ、その組織がしていることの善悪は問えない仕組みに慣らされ、人間でなくなるのである。

 これからこの沖縄で起きることは、どちらにしてもこの国の沖縄施策の失態を明るみに晒すことでしかない。国の錯誤の強行による国民的被害を受けることは沖縄県民にあってはならないことだ。彼等国家政府が如何に糊塗しようとも彼らがしたこと、していることには何らの正当性もなく、却ってこの国の根幹が如何に腐りきっているかをまざまざとみせつけることになる。司法もその見識、その権限の独立性を問われる。我々はしっかりと自分の国の裸の姿をこの目で見定め、その国民として何を為すべきかを自覚的に理解し行動していかなければならない。(つづく)


詩596 琉球新報記事 中国ミサイル能力向上で在沖基地防御不利に 米研究所が報告書

2015年11月16日 06時53分07秒 | マスコミジャーナリズム

中国ミサイル能力向上で在沖基地防御不利に 米研究所が報告書

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-172442.html

<未来に伝える沖縄戦>遺体の間に身を隠す 謝花澄枝さん(87)〈下〉

http://ryukyushimpo.jp/movie/entry-172197.html

島ぐるみ訪米団が出発 辺野古見直し直接訴え

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-172447.html