沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 辺野古浜通信 高江:N1ゲート裏と新川ダム駐車場の

2016年08月05日 21時26分48秒 | マスコミジャーナリズム

高江:N1ゲート裏と新川ダム駐車場の地図と…地図からわかる『標的の村』建設の狙い。

http://henoko.ti-da.net/

高江、N1ゲート裏と、新川ダム(駐車場・トイレ)への地図をupします。新川ダム付近に高江連絡会のボランティアがいれば、状況など聞きつつ協力をお願いします。繰り返しお願いしますが、集落の人たち、子どもたち、農作業の方々にはくれぐれも、挨拶とご配慮を!

(地図は、高江・ヘリパッド造成工事の問題点を追及-チョイさんのblogより)


Googleマップです。「P」が新川ダム駐車場、その横のみどりのテントが「N1裏」です。

大きく表示するには、こちら→<高江ヘリパッドいらない座り込み情報>


上の地図で赤色マークが、新たにつくろうとしているヘリパッドです。
高江集落を仮想敵集落『標的』として、あらゆる方向から攻撃、侵攻する訓練が想定されている設定であることが、この配置からよく判ります。

紫色は既に設置されているヘリパッド、空色が返還予定地です。
その大半が整備されず、使われず、放置され、赤土が流れるままになり森と海に大きなダメージを与えてることが判ります。また既に草木が生えている所もあります。北部訓練場の大半は必要ないけれど、一度手に入れた場所だから返さないという場所なのです。

現在、米海兵隊はジャングル戦闘が必要な国での戦争の予定はしばらくありません。

中東での強襲訓練のため、高江集落を仮想標的としたシミュレーションの場を新たに構築できれば・・・

米軍にとって沖縄は、より「便利」な場所になるのです。負担軽減?とんでもない。

イスラム圏での戦争訓練だからこそ、イスラエル軍や英国軍、日本軍との共同訓練や視察が、既に数年前から行われています。

米軍は
「いらない土地を返すから、日本国のカネと腕力で住民を黙らせろ」
「そっちの税金で機動隊と作業員を雇って、辺野古と高江…ついでにグアムに、オスプレイの作戦拠点をつくれ」
「住民を標的にして、軍事訓練しようぜ」
「一緒に戦争行こうぜ!」
と要求しているのですね。


こちらは高江住民の会のマップ&チラシです。座り込み心得や準備、バスの時間、連絡先などが掲載されているので、読んでください。

(全文コピー)

詩596 沖縄タイムス ツイート 辺野古、高江現在

2016年08月05日 21時22分13秒 | マスコミジャーナリズム

詩596 琉球新報記事 「立ち入り禁止」で市民ら抵抗 N1地区裏ゲート

2016年08月05日 16時52分30秒 | マスコミジャーナリズム

「立ち入り禁止」で市民ら抵抗 N1地区裏ゲート

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-329962.html

「ここまで政府に虐げられるのか」 翁長知事が訴え 不作為の違法確認訴訟

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-329968.html

翁長知事は「自国の政府に、ここまで一方的に虐げられる地域が沖縄県以外にあるでしょうか」とも述べ、辺野古への新基地建設を強行しようとする国の姿勢を批判した。(抜粋)

21世紀の現代市民社会においてこのような国家姿勢が何割かの国民の支持を得ているということが信じられない。明らかに安倍晋三の手によってこの国は亡国の一途を下り始めている。



詩596 高江ツイート ゆんたく高江

2016年08月05日 16時41分02秒 | マスコミジャーナリズム
    1. 【8~10日が要注意】土日が過ぎて人が減る月曜以降が山場になる可能性が非常に高いです。このあたりから来られそうな方はぜひぜひ高江へ来てください‼

    1.  

      知った後は行動に。1人で何が出来るだろうと思っている人こそ来て欲しい。居ても立ってもいられない気持ちも、誰かと共有できるかも> 「辺野古・高江の基地建設強行許すな!沖縄への弾圧やめろ」8/5 18:30~、デモ19:30~@新宿アルタ前 呼びかけ:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック

 

詩622 琉球独立戦争の端緒 5

2016年08月05日 16時01分37秒 | 政治論

 安倍晋三内閣の、沖縄以外の国民向け児戯的なパフォーマンスとしての沖縄バッシング、つまり基地と振興策のリンク発言は、大体がその中身(振興予算)に関して大嘘で出来ているので一顧だに値しない(県は概ね冷静に受け止めている)が、抑々振興予算のいわれ(内容等、経緯、実態)について一般国民は正確には何も知らないし(知ろうともしないし)関心がないし、政府見解や実地政策だけが一人で「基地がらみ」に歩いている(国民は、ほぼこの政府見解、実地政策に沿って日米安保、米軍基地、沖縄偏在の事実を印象的に捉えている)というのが実際である。

 それがこの内閣では今までにない露骨で剥き出しの、いかにもやくざまがいの低次元な暴力的手法(ナチス的手法の不意打ち、捩じ込み、密告、強制執行)で進行している。沖縄が怒らないわけがないし、これまでの、これに似たような国の在り方に極度に不満を募らせている。

 抑々この国は国民主権を国是としているのに何故沖縄に関しては国策が民意を理不尽に凌駕しているのか。これに対する明確な答えはないが、「政治的理由」つまり沖縄は戦後米軍が強制収用で県民の土地を奪い取って次々と作った既設基地があり、又本土から市民闘争の末追い出された海兵隊が沖縄に流れ着いた事情もあり、これに関連して、政治的に(民意の反対意見はあるが)比較的基地を押し付けやすい、という理由がそれだ(但し県や県民が進んで土地を提供した事実は全くない)。

 しかしこれでは誰も納得するわけがない。特に外務防衛官僚(2プラス2構成官僚)たちの業務懈怠としかいいようもない国民(沖縄県民)の為に為すべき外交努力(基地負担の実質的軽減乃至基地そのものの全面的撤去を米側に要求すること)の欠如(基地返還は、必ず米国が県内に代替新施設設置を条件とする流れとなり、官僚どもはこれに逆らったことなど一度もない)、既存事実優先思潮には、大日本帝国官僚(明治政府が構築したこの国の知的選良役人の総本山....戦後其れは機構としてほぼそのまま生き残った)そのものの腐った国家理念しか見えてこない。

 彼らは言わばこの国の進路を誤らせるようにしか機能しない(先の大戦の敗戦、原発欺瞞その他を見よ)、実にこの国には存在すべきでない悪の巣窟に巣食ったネズミどもだ。これに加担しこれと相携え倍加して危険な所謂既得権益むさぼりの安保マフィアや、官僚どものいいなりにしか動かない政治家集団が蔓延り権力をほしいままにしているので、沖縄はまことにひどい境遇に置かれ続けているということになる。

 先ず第一に、菅や稲田、鶴保らがいう振興予算減額という言辞的パフォーマンス(辺野古高江の市民活動への嫌がらせ、揺さぶり)は法的根拠の全くない所謂ヘイトスピーチであり、いちいち聞いている価値のない戯言(ざれごと)だが、こういうことを平然と口にするこの政権が如何に国民を愚弄する劣悪な政治屋集団かわかろうというものだ。他の国民はそういう意味でも沖縄と政府の関係を関心を持って注視していたほうが、そこから今後に渡る様々な教訓さえ得られると言えるであろう。これが沖縄に特化したことなのか、あるいはやがて本土にも波及していくことなのか。

 法的根拠、と言えば国の専管事項とされる安全保障問題も同様である。憲法のどこにも国が地方自治体の意思を無視して米軍基地を造っても良い、という内容の文言はない。しかし、安倍晋三はそれを平然と実行している。勿論、あらゆる言い訳を周到に準備して。当然そのやり方は問答無用のナチス的手法だ。この実力行使は市民の安全よりも市民の危険を喚起し(機動隊の力づくの排除により市民が負傷した)かつ市民の自由な行動を阻害する(法的根拠の薄い言いがかり的な理由で検問、足止めをした)といった蛮行や窃盗まがいの暴挙(現場の市民用テント等を奪い去った)で、国民の表現の自由を著しく損ね恐怖感を与えた。他の国民はよくよく見るがいい。あなた方もやがて同じような目に遭わされるはずだ。(つづく)

 

 

 

 


詩596 沖縄タイムス記事 稲田防衛相「沖縄に行く必要はある」 知事と県民に説明へ

2016年08月05日 08時11分08秒 | マスコミジャーナリズム

稲田防衛相「沖縄に行く必要はある」 知事と県民に説明へ

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/55951

問題の本質は普天間飛行場が世界一危険な飛行場といわれ、市のど真ん中にあるということ。しっかりと知事や県民に説明する必要がある。スケジュールはまだ検討しているわけではないが、(沖縄に行く)必要があると考えている(抜粋)

この何も知らない防衛大臣に知事は一から又反対説明しなけりゃいけないということか。どのみちこの女史が来ようが何か言おうが安倍晋三の懐柔策は通用しないし、あいつはナチス的手法で沖縄を蹂躙することしか頭にないので、通過儀礼ということになる。



詩596 琉球新報記事 法の理念と乖離 安倍政権の沖縄予算減額方針

2016年08月05日 08時01分22秒 | マスコミジャーナリズム

法の理念と乖離 安倍政権の沖縄予算減額方針

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-329683.html

振興計画の根拠法となる沖縄振興特別措置法は法律の目的として、沖縄の特殊な事情に鑑みるとともに「沖縄の自主性」を尊重することも理念化されている。(抜粋)

露骨な「兵糧攻め」 政権、島尻氏落選で方針転換 沖縄県は冷静さ保つ

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-329684.html

島尻安伊子前沖縄担当相が参院選で落選した事に起因する(抜粋)

(戦後のこれまでの国家政府の態度とそう変わりはない)児戯めいて(つまりくそガキのやりかたさ)、所謂低次元な官僚的発想の代表そのものだ。ただこの安倍晋三内閣が明らかに沖縄との戦争を仕掛けていることは県民もはっきりと認識しておく必要がある(琉球民族は誇りをもって異民族の攻撃を排撃する必要がある)。つまりこれは、第何次かの「琉球処分」の前触れであり、「アメとムチ」政治の露骨な実行体制であり、彼らの植民地支配意思の恥知らずな表出であり、逆に言えば元々あった民族的分離(大和民族と琉球民族)の自然な流れにすぎず(国連はかかるはっきりとした証拠から明確に世界的な政府批判なり勧告をすべきところだ.....明らかな人権侵害的差別ではないかい!)、独立戦争の端緒とさえ考えるべき時季に差し掛かった。

「消化できないものお口に」 鶴保沖縄相、予算の減額示唆

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-329681.html

こいつらは実に狡猾に嘘八百を並べているのだが、彼らの発言乃至菅同調コメントは、明らかに沖縄以外の日本国民に向けてほざいていることだ。先ず第一に金銭上の優遇性などというものは沖縄県に対して相対的に(他府県に比して)格別にあるわけじゃないし、全国最低レベルの県民貧困率からも沖縄県が財政上の潤沢を享受しているわけでもない(むしろ基地が県土を占拠しているおかげで県財政は大きく阻害されている)。つまり、辺野古高江の市民運動への腹いせ、島尻落選の仕返しという、情けない国家政府のくだらない在り様を世界中にさらけ出しているのだよ。沖縄がこんなやつらの威し、すかし、いやがらせにいちいち反応している暇はない。辺野古高江をいよいよ過激に(官憲の横暴を許さないために)守り通そうという意思を確認するばかりだ。