8/5高江現地集会の呼びかけ
今、N1裏にあるテント・バリケード車の強制撤去・重機搬入が危ぶまれています。
集会へのご参集、よろしくお願いします。
(泊まり込みされる方は、飲み物・食べ物の持参お願いします。)
以下ー辺野古浜通信ーから転載させてもらいました。
8月5日(金)18時、高江現地集会がN1裏にて開かれます。
集会後は、6日〜8日の防衛局の動きに備えます。
集会は、夕刻はじまりますが、現場へのアクセスが不便であるため、出来るだけ早め、できれば昼過ぎには高江入りをお願いします。
まずは新川ダム駐車場を目指して下さい。案内者が立つ予定です。
現場は狭い村道・生活道路であり、農道でもあります。地域の方々への配慮をお願いいたします。
(全文コピー)
軍事的島嶼群(軍事要塞化)というべき様相が明確に現実となってきた琉球弧は、大戦後強制的に拡充していった米軍基地により、島のど真ん中の2割近くの土地を(不法に不当に)占領されている本島と、安倍晋三政権から狙われ防衛省により企図された自衛隊基地設置が決定的な与那国、宮古、石垣の島々とで、さながら国家によるその国策から、県土が民意に関わらず使い放題使われている(地方自治権が損なわれている)、といった在り様にあり、まるでそこに人が住んでいないかのようなやり方で日本政府米国政府の軍産複合戦争経済主義が跳梁跋扈する、極めて苦々しい状況に戦後ずっと置かれている。これを沖縄の軍事植民地状態という。そしてこういう扱いを、戦後70年以上経ってさえも受けているという異常さに、日本国民ははっきりと気づかねばならないし、自分らが図らずもそういう基地被害を受けずにいてしかもこの安保体制を是認している(ヤマトゥ本土の8割以上が是認し、沖縄県の8割が反対している)という、市民感覚上の自覚のない卑怯さにも気づかなければならない。そうでなければ国防に就いて何も言う資格はないし、国家安全保障に関して正当な主張など絶対的にあり得ない。
このままでは琉球弧は、この安倍晋三の政権下で、彼の思惑通りに対中、対北橋頭保が築かれ、幻想的国防論の安保体制のもと、尖閣その他局地戦小競り合いも辞さない、戦争の出来る国の最前線とされてしまうのであろう。この場合、彼らの言うほどに対中も対北も差し迫って重大な脅威が実在するわけではない。その事実は既に識者にあっては常識となっている。つまり事態は、あらゆる生活する生きとし生けるものの生存環境の破壊、汚染、精神的ストレス禍といった被害的観点から告発する質で、これら軍拡行為を水際で食い止める活動こそ沖縄県民には求められている。自分の生存、生活、その環境を破壊し脅かす敵から自分が守ろうとしなければ一体誰が守ってくれるというのか。(つづく)
社説[安倍新内閣と沖縄]強硬路線は自治の破壊
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/55811
安倍晋三の対米追随、軍拡路線では、安倍政府が沖縄の心底憎むべき敵となったことを明確に示した。現行選挙制度乃至代議制民主政の下では実質支持率2割程度の政権が膨大な議席を分捕っている実情から、この安倍晋三政権が日本国自体の実質的代表とは到底言えないが、しかしながら、「敵となった国家政府」と見做さなければ闘う相手の物量的巨大さに現実にジワジワと食い殺されきってしまうのがオチだ。アベは日本、ヤマトゥそのものだ。沖縄の敵はあいつらだ。安倍晋三は明らかに沖縄を潰しに来ている。国家権力を背負う官憲とその手先たちを思いのままに使って。これがやつのナチス的在り様であり、沖縄は今後、本土から切り離されたあの米国占領の時代と同じ境遇において、今度は自分の属国とさえ見做した(植民地主義)アベの沖縄観から現実的に攻められるという新たな局面に立ち至った。これは戦争だ。最早、悠長なことを言ってる場合ではない。沖縄県民はおのれの地所を確保するために自分の国と思っていた国家から収奪される理不尽と正面から闘わなければならないし、こうした状況を招いた日本政府を世界中で告発すべく動いていかなければならない。
<社説>着陸帯建設にノー 区民の声聞き建設中止を
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-328951.html
<社説>安倍再改造内閣 沖縄の民意に背を向けた
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-328953.html
菅義偉官房長官のほか、岸田文雄外相、石井啓一国土交通相が留任した
防衛相には安倍首相に近い稲田朋美前自民党政調会長を充てた
(以上抜粋)
「全て国の意向、地方自治が死ぬ」違法確認訴訟、知事が陳述書
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-328947.html
違法な国の関与により、全てが国の意向で決められるようになるならば、地方自治は死に、日本の未来に拭いがたい遺恨を残す
自分たちのことを自分たちで決めるという、当たり前のことを諦めさせられるわけにはいかない
まともな協議もできないままの状態で、是正の指示に従わないことが、少なくとも違法と評価されるいわれはない
早急に提訴した国の対応について「同委員会の結論を無視するものであり、非難されるべきではないか」とした
繰り返される米軍関係者の事件事故への憤りを見せ、「県民に犠牲を強いることは許されないとあらためて強く申し上げる」とした
(以上抜粋)
宮古島陸自配備 国、牧場周辺撤回せず 地権者は売却拒否
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-328952.html
名護・幸喜区先行返還へ 防衛局、探査終了引き渡し意向
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-328964.html
この土地は傾斜地で跡地利用が難しい「細切れ返還」になるとして市や地元3区は返還の延期を繰り返し求めてきた。幸喜区にある土地だけを先行し手続きを進めることに、同区から不公平さを指摘する声が上がる。
土地を返還しても騒音は減らない。(基地の)面積が減っても、負担軽減になっていない(抜粋)
米軍属女性暴行殺人、那覇で公判 移転請求認めず
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-328950.html
馬鹿馬鹿しい。沖縄で起こされた凶悪事件で、しかも沖縄が最大限忌避する米軍基地に属する軍属が起こした事件だからこそ、沖縄県で裁判が開かれる意味があるのだよ。