沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩548 日米政府官僚が沖縄に対してやっていることの正体 琉球新報社説

2014年08月23日 07時03分23秒 | マスコミジャーナリズム

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-230520-storytopic-11.html

 筆者の見るところ、国連の諮問機関すら「勧告」程度の実効性しかなく、主に米国主導の風潮に流されかつ米国単独の見解に占拠されている、というのが実態で、結局日米政府官僚の悪しき思惑を打ち砕くには地元住民、有志、活動家手ずから身を挺して命がけの監視、抗議、座り込みの不断な涙ぐましい行動を先鋭化する以外なんの助けもない、ということなのだ。上意下達の仕組みから、普通の一般職員(海保、官憲)が命令一下どんなことでもやっちまうという景色は、ヒトラーナチスが史上最悪のホロコーストに何の疑義もなく邁進したあの忌まわしい歴史に如実に見られたことで、国家犯罪の実質的現実的担い手はまさに彼等ありきたりで平凡な一般市民そのものなのだ。この事実から、「民主」ということの逆説をよくよく噛みしめなければならない。(つづく)