沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩550 辺野古 6 高江にもあからさまに国家権力の手が伸びてきた

2014年08月06日 12時27分40秒 | 政治論

 米軍北部訓練場一部返還と銘打って彼らが画策する北部一帯(辺野古を拠点とする)一大軍事基地強化新設計画の一環である、沖縄県国頭(くにがみ)郡東村(ひがしそん)高江集落に近接集中してヘリパッドを増設する国家犯罪的日米合作沖縄植民地政策行為に対しては、かねてより住民160人と有志による監視、抗議、座り込み活動が継続的に行われてきたが、テント村を据えている公道路側について、国は、米軍専用区域に戻すことを検討しているという。勿論抗議活動の粘り強い工事阻止行為によって数年期で遅滞している状況に業を煮やして、対米追随の日本国政府が、己の所業の意味することも弁えず、人民弾圧でしかないこうした不埒な非人道的諸策に打って出るのは、識者、専門家、あるいは民意が示す重大な警告には何の見解も持ち得ない低レベルな国家主義者安倍晋三の、中途半端な軍国主義の現れでしかない。(つづく)