沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩345

2011年07月29日 13時44分21秒 | 政治論
 我々は何をしているのだろう。国が16年ものあいだ着手できない辺野古飛行場新設工事というものは地元の反対、県民の反対、名護市長名護市議会沖縄県議会沖縄県知事すべての反対多数により「国民」的に拒否されているのであり多数決原理により自動的に国が撤回することになるべき性質のものではないのか。変な話ではないか。前原なんていうおおうつけごときにふりまわされている性質のものではない。やつにどんな権利があるというのか。日米合意などという人民背反の戦争遂行強行路線など木っ端微塵に打ち砕け。国際司法的に殖民的侵略的行為に他ならないアメリカ犯罪集団と日本の展望のない無人格国家主義者集団どもの強制執行準備派遣団なんざ風速100メートルタイフーンで根こそぎ壊滅させろ。(中断)

詩344

2011年07月29日 10時25分01秒 | 政治論
 児玉龍彦氏の、国政政府代議士への激越な怒りに満ちた諫言は原子力に関わるあらゆる識者学者インテリが当然唱和して言い募るべき内容であり、死に体の戦後民主主義の最後の最善の本気なシュプレヒコールとしなければならない。だが絶望的な瀕死のこの国の良識と常識とはいかにしても生き返らないということを民主党政権がこの2年間に最悪な形と内容で証明してしまった。国民を裏切った内容は岡田ごときが「陳謝」したくらいで収まるが物でないことは誰の目にも明らかだが、およそ現行国政体質で今後何事かを劇的に期待することなど平成の夢物語としかいいようがない。文民は(一億総文民だが)かつてない実質的無力さを露呈しどこにも「国家規模」の翼賛傾向に歯止めは掛からず大新聞ジャーナリズムメデアの国家総動員的「右ならえ」は戦前戦中のこの国の「破滅邁進行進部隊」さながら無批判な空疎な言葉の羅列に終始し、地方の片隅に年老いたやせ老人を放置し大都市のジャングルに無縁な孤独死を蔓延させ、そして「フクシマ」県民を「健康に影響はない」と嘘ついて徐々に死にいたる放射能汚染隔離地帯に置き去りにする非人道的措置につき誰一人悲鳴とともに糾弾しようとせず、腐りきった戦後日本の行く末は神の劫罰を待つ死刑囚さながらの不安な罪悪寒に苛まれる後悔に満ちた精神生活を準備しつつ、あきれ返った体たらくに今後も付き合わされるかと思うと泣けてくる。いずれにしても浸潤する毒物は確実に世界に蔓延し我々の人生は欧米と日本が手を携えて実行してきた世界グローバル同時絶滅計画に基づき約50年ほどで「死に至る病」となるであろう。(中断)