細野の「言い訳」を聞いているといかにも何事かが収束に向かっている「かのように」囲い込んでいる政治家独特の欺瞞手法がありありと見えるので、注視する気にもならないがぬけぬけと言い抜くその厚顔さを見るに耐えぬ国民はやはり怒りの声を発しないわけにはいかない。今更謂うまでもないが「フクシマ」は壊滅状態を更に一層悪化させているのであり「フクシマ」を脱出し「20年30年後の病害発現」を泣き寝入りする国民的悲劇を回避する方向に行ったほうがよいと思われる。「フクシマ」を更地にし完全除染し原発関連施設を廃墟とし汚染水アンッタチャブル完全包囲網を布設してしかる後国家プロジェクトのうち復興関連予算のみ一括無条件福島県全域対象交付として国は口出ししないと確約すること。国の復興会議の愚策に付き合っている暇はない。言論と行動と示威、牽制、など国と地方のせめぎあいを通じてしかこの国の民主主義理念は実現の可能性はないしむしろ国の反面教師的時代錯誤を目の当たりにしながら地方、国民が自己実現の方途を探るという希望がないわけではない。100年かかるだろう。この震災が起点となるが、果たして近代化に失敗したこの国に本来性が取り戻される夢物語がほんとうに具体化するのだろうか。???