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新しいことを見つけるって楽しい!

時間の総量規制と仕事の効率化

2007年10月08日 | 仕事・研究
またまたものすごく忙しくなっています。
あれこれ考えて「あれもできていない、これもできていない」と気分が悪くなるほどでしたが、ふと「アメリカで考えていたことをまた忘れかけている!」と気がつきました。そこで、自分がいったいどのような状態になりたいのかを考えてみました。

1、ライフワークバランス
締め切りがあるような仕事以外にもコメントを求められている事項やできればやってほしいと期待されている仕事(主に組織管理的仕事)をきちんとこなしたい。それ以外に2に書いたような研究に関する仕事、さらに講義・実習といった教育的仕事がある。しかし仕事だけで一日が終わるのではなく、自分の時間もきちんと確保したい。きちんと寝て、食べて、運動していなければ仕事の効率はこれ以上あがることはない。

2、実験と論文およびグラントを書くことのバランス
新しい実験の計画がいろいろあるので、なるべく早く軌道に乗せたい。しかし同時に終わった仕事の論文をさっさと片付けたい。外部研究費の申請のための資料作成にも時間が必要。これらの仕事はある程度まとまった時間、精神的余裕がなければ取り掛かれない。まずはスケジュールをこじ開けることが必要。

3、1にも2にも時間が必要だが、自分の持っている時間は一日24時間と決められている。無理に詰め込んでも破綻するだけ。時間の総量規制を考えなければならない。また、どのような事項にしても取り組んでいるときの集中力をもっと高めてかかる時間の短縮を図る。

で、いろいろ考えてここはやはり「取捨選択」「優先順位」を考えつつ、自分の「ありたい姿」をイメージしなければならないと思った次第です。このイメージを忘れると、目の前のことに汲々としてしまい、毎日が楽しくありません。あしたから、具体的な方策について書いてみたいと思います。

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ねずみの子どもがうまれました。

2007年10月05日 | 仕事・研究
9月に交配したマウスの子どもが今週次々と生まれました。
生まれたては肉片のようだった赤子も、4日目くらいになるとかわいらしい口元であくびなどをして、母親と幸せそうに眠っています。動物というのは不思議ですね、何にも教わらなくてもちゃんと子どもが育てられて。

この間から車で聞いている英語のオーディオブック、内容ははじめて赤ちゃんを産んで育てている女性たちの話ですが、とにかくみな悪戦苦闘、どうしたら泣き止むのか?どうしたらおっぱいを飲むのか?どうしたら夫が手伝ってくれるのか?義母が子育てに口を挟むのは何とかならないのか?とこればかりは世界共通の話題だなあと思って聞いていたところだったのですが、その点動物は本能で産み、育てられるのがすごい。もちろん、動物園で人工哺育で育ったさるが、子どもを産んだ後も全然面倒を見ないなどという例もあり、一概には言えないのですが、しかしずらりと哺乳している母マウスをみながら、たくましいなあ、と思わず見入ってしまう毎日です。

3週間たつと離乳しますが、その頃のかわいらしさといったら言葉では表現できないほど。楽しみです。
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足を打って整形外科に

2007年10月03日 | 日々の暮らしを楽しく
金曜日、椅子に足をひっかけて転びそうになり、思い切り左足の甲を打ってしまい、内出血のため足が真っ青になりました。中足骨にひびでも?と疑うほどの腫れでしたが、歩けるのでそのまま様子を見ていました。月曜日になって、色がどんどん紫色になってきたので、保健室へ。そこでも「歩けるなら大丈夫でしょう」といわれ、湿布をもらいました。が、今朝もまだすごい色なので、とうとう整形外科を受診することにしました。

レントゲンを撮り、結局骨に異常のないことが確かめられてよかったのですが、腫れがひどいので湿布を1週間分処方されました。

しかしレントゲンというのはいいですね。
自分の骨を見るのはけっこう楽しいです。今年は心臓のエコーも受けたのですが、自分の心臓の動きを見たのは初めてで、貴重な体験でした。自分が意識もしないのに、体が一生懸命働いている、ということが実感されました。

しかし今日の整形外科はいつものようにとても混んでいて、あまり頻繁には来たくないなあと、待ち時間の長さにうんざりしました。年をとると整形外科にお世話になることが多くなるんですね。肝に銘じて今のうちにできるだけ体を鍛練しなければと思わされました。
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解剖実習一回目

2007年10月02日 | 実習と講義
昨日、2年生の解剖実習の一回目でした。
今回はブタの生殖器の観察、スケッチを行いました。
と場臓器を使ったので、抵抗感があまりなかったようで、みな特にいやがることもなく取り組んでいたと思います。次回は消化管を見る予定です。

スケッチの提出を金曜日、としたのに、実習終了直後に提出して帰った学生が複数名おりましたが、なぜ提出日を設定したのかということをきちんと考えなければなりません。スケッチを持ち帰り、配付資料と見比べ、名称を確認し、書き込めていない名称があれば書き込む、という「復習」が必要なのですよ。実習が終わったらはい終わり、ではないのです。その点については次回の実習時に話しますが、実習も講義同様、予習、復習が大切なのです。

スケッチはだいたいよくできていましたが、感じがつかめていなかった人は、次回はもう少し工夫してみましょう。周囲のクラスメイトのスケッチも見て、参考にしてください。どう描いたら特徴を伝えられるのか、よく考えてください。そしてとにかくていねいに見ることが大事ですから、集中してよく見ましょう。
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