久しぶりに大阪出張でした。
食の研究会に参加。
今回は咀嚼とか嚥下がキーワードで、介護食や口腔機能について勉強しました。
これから私自身も高齢者になってゆくわけですが、今はまだ想像もできない未来がまさに現実としてやってくるのだな~と、講演を聴きながらかなり深刻な気持ちに。そして、食産業学部としてはやはりこれからこういった高齢者の食事ということに、もっと積極的に関わっていかなくてはならない、との意を強くしました。
今回聞いたお話で特に興味深かったのは広島県が開発し特許を持っているという凍結含浸法。簡単に言うと「見た目は普通なのに、めっちゃやわらかくて舌でつぶせる食材を作る技術」ということです。この技術を使った介護食がすでに販売されています。こんなのとかこんなのとか。
食事というのは栄養が取れればそれでいい、というものではありません。
見た目や雰囲気がとても大事。
食べることで幸せになれる、それが食品というものです。ですから、ミキサーで粉砕してしまった食事は栄養的には可でも、毎食それを食べなきゃならない高齢者の気持ちになるとやっぱりつらいですよね。そういう意味で大変興味深い研究で、とても勉強になりました。
食の研究会に参加。
今回は咀嚼とか嚥下がキーワードで、介護食や口腔機能について勉強しました。
これから私自身も高齢者になってゆくわけですが、今はまだ想像もできない未来がまさに現実としてやってくるのだな~と、講演を聴きながらかなり深刻な気持ちに。そして、食産業学部としてはやはりこれからこういった高齢者の食事ということに、もっと積極的に関わっていかなくてはならない、との意を強くしました。
今回聞いたお話で特に興味深かったのは広島県が開発し特許を持っているという凍結含浸法。簡単に言うと「見た目は普通なのに、めっちゃやわらかくて舌でつぶせる食材を作る技術」ということです。この技術を使った介護食がすでに販売されています。こんなのとかこんなのとか。
食事というのは栄養が取れればそれでいい、というものではありません。
見た目や雰囲気がとても大事。
食べることで幸せになれる、それが食品というものです。ですから、ミキサーで粉砕してしまった食事は栄養的には可でも、毎食それを食べなきゃならない高齢者の気持ちになるとやっぱりつらいですよね。そういう意味で大変興味深い研究で、とても勉強になりました。
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