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研究室訪問

2016年06月08日 | 大学でのひとこま
今週は、3年生が秋からの研究室配属を前に、研究室訪問をする一週間になっています。
それで、連日何人か連れだって学生がやってきて、研究の話を聞いたり、先輩の就職状況を聞いたりしています。

私が「研究室はこうであってほしい」と思うことは

1、楽しい

やっぱり楽しくないとね!
何事も楽しいのが基本。わたしも、学生時代の研究室生活は超楽しかった。

2、成長できる

研究室に入ると勉強しなくちゃいけないし、これまでと全く深さの異なる思考をしないといけないし、マルチタスキングでいろんなこと一度に進められないといけないしで、大変です。でも楽をして成長はありえないので、切磋琢磨できる研究室がよい。

3、縦の関係ができる

私は今も研究室の先輩に助けられることがたびたびあります。
苦楽を共にした研究室の仲間は何にも代えがたい。

卒業してからこれまで何十年にもわたって、学生時代に学んだことや大学の友人・先輩後輩・恩師との関係が自分を支えて続けてくれていることに、今更ながら驚きます。
お互いの知識・経験を持ち寄って高め合えることがすごい財産だなと思い続けています。
研究室でやってた研究そのものがそのまま生かせる仕事につく人はあんまりないと思いますが、研究を通して深く考えたこと、努力したことが自分を作っていくだろうと思うので、ぜひよく考えて研究室を選んでください。

一応わたしんとこは4人受け入れの予定なんですが、さてどんなメンバーになるかな?
楽しみです。そして秋には学部生だけで9人という大所帯になるはずです。

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