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ブックレビュー

2016年03月08日 | レビュー
最近読んだ本。

賛否両論ありましたが、先の戦争について考えるきっかけになると思います。
永遠の0 (講談社文庫)
百田尚樹
講談社


永遠のゼロを読んで、続いて戦争の本を読みたいと思って手に取った一冊。これ、めちゃくちゃ面白かったです。っていうか、すごい。水木しげるはすごいです。げげげの女房をもう一度見たいなあと思いました。朝ドラでやってた時、ところどころは見たんですが、ちゃんと見ておらず。
水木しげるのラバウル戦記 (ちくま文庫)
水木しげる
筑摩書房


次は松本清張。
うちの本棚にあり、でも読んでなかったので。内容より、主人公の品の良さにちょっとびっくり。このころの年頃のお嬢さんってみんなこんな感じだったんですよねえ。いつのまにか、品というものはどこかにいっちゃったなあ。
蒼い描点 (新潮文庫)
松本清張
新潮社


最後は、金曜日に大阪出張に行くのに軽くて読みやすい本はないか、、、と図書館に行って借りた一冊。今更?という感じもありましたが。
この本、書いてあることには納得なんですが、どうしたらしがみつかずに済むか、、、という掘り下げがないので、「うーむ」という感じ。ただ、この本が出たころは自己啓発のブームが最高潮のころですから、そうじゃない方向性もいいんじゃない?という提案をしたことに意義があるんだと思います。「勝たなくては」「勝ち残るんだ」という考えにしばられても疲れるだけよ、ってことですね。
しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール (幻冬舎新書)
香山リカ
幻冬舎



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