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北から目線

2018年01月23日 | その他もろもろ
雪が降って首都圏が大変な状況であった昨日今日、報道は雪一色でした。
雪でこれだけニュースになるなら北の地方はどうなるのと思ってみてましたが、これって北から目線というのだそうです。

しかしわたしは雪国に住む人がけして雪でも平気というわけじゃないことを知ってもらいたいと思います。
備えているから対応できるというだけで、大変さや不安さや怖さは全然変わりません、というか、もっと怖いくらいです。

わたしは雪の日の運転はできたらしたくなくて、バスで行きたいなと思うけれど、バスのダイヤが乱れていて全然バス停にやってこないということも想定されるのでそう簡単に自家用車をあきらめられないわけですが、しかしすごい怖さの中を運転しております。ただし冬タイヤは11月上旬に装着しておりますし、雪の予報は毎日丁寧にチェックしており、ひどい目に合わずに済むようできる限りの手は尽くしております。

私はもともと運転が好きじゃない、というか、苦手なのでたぶんほかの人はそれほどでもないのだろうと思っていましたが、周りの話を聞いてみるとやっぱりだれもが雪の中の運転に不安はもっていて、平気な人などいないんです。

雪の地方から別の地域へ受験に行く受験生は、雪で飛行機が飛ばない、列車が遅れるという想定を当然しており、二日も前に出発することもあります。そこは自分の責任であり、失敗のいいわけにはできない部分です。


そんなことをつらつら考えながら首都圏の「人が殺到して電車に乗れず」というニュースを見ると、「ちょっと考えたらわかりそうなもんだよな」と思うのは私だけではないはず。命にかかわる場合もあるはずで、そういうときに「一斉行動」がどれだけ危ないか考えてみたらどうかなと思います。都会には地方にはわからない事情もあるんでしょうけど、「なにかがあって公共交通で帰れない」ときにどうするか?ということを考えてみることはそれほど無意味でもないと思うんです。

雪道だけでなく、これをこのまま行ったら危ないんじゃないのかな、やめておいた方がいいんじゃないのかな、という判断は自分自身でしなきゃいけないこと。危機に瀕したときに判断を間違うと大変なことになります。ニュースを見ながらそんなことを思いました。

とにかく事故にはお気を付けいただきたいと思います。
#今日は割と大きな道路の真ん中で前の車がハザードつけていきなり停まり、運転手が出てきたのを体験し、肝を冷やしました。が、当然ながら低速で走行中でしたので事なきを得ました。別の交差点で右折しようとした私の前で直進車がやはりいきなりハザード出してとまりました。雪の日の運転時の集中力はとんでもないレベル。これがいつも発揮できたらすごい仕事ができそうです。

コメント (2)
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