進路を考える。

進路を考えるときって、いろいろ調べるけど実際ほんとに理解して選択してるということはないですね。あとになってからわかることって多い。でもできれば決定的に間違った進み方だけは避けたい。だからまあみんないろいろ調べるんですが、若い人を見てると多くの人は「ものぐさ」すぎますね。インターネットで調べたつもりかもしれないけど、そんなのまったく不十分。動きながら考えろ！といつもいうんですが、フットワークが重すぎる。もしかしたら私の周りに限った話かもしれないですが、立ち止まったまま進路や自分に悩んでいる人だらけです。

狭い世界で動きもせずに一生懸命考えたってなんにも出てこないのは当たり前。
まずはそのものぐさをやめよう！と言いたいんですが、いったん身に着いたらてこでも離れないのが「ものぐさ」の怖いところなんですよね、、。

すでに経験している人に話を聴くっていうのもすごくメリットがあるのに、非常におっくうがりますね。人と話すこと、知らない人に連絡を取ること。まあわたしもそういうのは苦手でしたが、苦手とか言ってる場合じゃありません。一生を決める大きな決断をしようとしているわけですから。

これから大学に進もうとしている人は志願先の大学生に話を聞くべきだし、就職する人は希望の組織に所属する人に、大学院に進む人は大学院生や進学予定の研究室の卒業生に話を聞いてください。自分の目で見て耳で聞いて、実際に足を運んで、製品を買ってみて使ってみて。それで考えましょうよ。

インターネットで検索してわかったつもりにならないように。便利すぎて体を退化させないようにしましょうね。