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卒業祝いに贈る本を物色

2014年02月12日 | レビュー
今年も卒業式が近づいてきました。
まだその前に卒論発表会等々があるんですが、そろそろ卒業祝いどうしようかなと考え始めました。2年ほど前の卒業生までは毎年本を贈っていましたが、その年はまったく本を読まない3人組だったので、アルバムがいい、と言われてアルバムに。その出来栄えがよかったのか、昨年もアルバムと言われてそうしたんですが、今年はまた本にしようかなと思っています。卒アルは自分たちでも作るんですし。

で、まずこれを読んでみました。

今やる人になる40の習慣
林 修
宝島社


林先生、テレビの番組を見ても非常にわかりやすいお話をされる方で、普段あまり本を読まない学生にもいいのではないかと思って手に取りました。そうしますと、やはり私が普段習慣にしていて、学生にも話していることが書いてあるんですよねー。特に、記録をとれ、「やらなかったこと」のリストを作れ、努力の方向性(ベクトル)を間違えるな、といったあたりは重要だと思います。

さて次は

働く君に贈る25の言葉
佐々木常夫
WAVE出版


これは非常によかったです。
ちょうどこれから社会人、という人にうってつけ。
良い習慣は才能を超える、というのは以前ここで紹介したこともある著者の言葉なんですが、この本の中にも書かれています。それから「あえて制約を求めなさい、人は制約があるから成長するのです」というのは、まさに私がこれまでの人生で感じてきたこと。時間がないときこそ、生産性が上がるものなのです。もちろん大変な努力が必要なのですが、そうやって能力は伸ばされるのだということを、これから卒業していく若い人たちに伝えたいですね。

さてこれからしばらく本の物色はつづきます、、、。
コメント (3)
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