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新しいことを見つけるって楽しい!

あらゆる機会を生かす。

2012年07月06日 | 大学でのひとこま
学生のレポート、プレゼンテーションを見ると個々人の課題に対する考え方がよくわかります。とりあえずこなしておく、という人のは十把一絡げ。印象に残らず、評価すれば「不合格にはならんけど特に秀でてるとわけでもない」という類になります。しかし全員がそうではなくて、必ずこれは優れている、人より抜きんでている、というものがあります。

そういう人は、課題の意義が分かってる。
いい加減にこなしても出してさえおけばマイナスの評価はない、という場面でもきちんと対応します。一つ一つの課題が(うまく生かせば)自分にとって成長の糧になる、のです。それぞれは点であっても、あとでつながる。ていねいな取り組みを続けていくと、積み重ねがうまれる。でもそうでなければ単に「やらされてる仕事」ってことになっちゃう。

ありとあらゆる機会をとらえて、前進しようといいたい。
そのために大学に来たんでしょうから。
十把一絡げの山に埋もれないで、抜きんでよう。
その意識を持とう。

集団の中に、抜きんでてる人がいると、それが基準になるので、「イイ線」いってるあたりの人たちに「もうちょっと上めざそうね」「できるよ」と私も言える。下方でまとまっちゃうとみんなそろって上がれない。めざすべき上のラインがないから、「イイ線」あたりで十分ねってことになっちゃう。抜きんでる人がいたらその集団がそろって上昇できるんですよ。だからね、友達同志で下の方で「いいよね、これで」ってまとまらないで。安心しあわないで。

今度プレゼンするときは、1番印象に残るぞ、という決意でぜひやってみてください。










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