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子どもと一緒に勉強

2008年09月21日 | その他もろもろ
今日は絶対に読まなきゃいけない論文を読もうと思っていたのですが、朝からの用事が終わって帰宅したら2時半。4時からまた別の用事(子ども会の仕事)が入っていたので、とにかく1時間きっちり集中しよう、と机に向かいました。でも、長い論文なので半分も読めず。そのまま子どもと子ども会へ。作業が長引いて結局帰宅したら夕食の時間。食べ終わったら篤姫の時間になってしまい。そしてようやくパソコンを取り出し、関連資料を確認していたら子どもたちがやってきて勉強に付き合い、、、とまだまだ全然読み終われないのですが、でも、子どもの勉強を時々みてやるのは、私は結構好きです。数学の問題を解いてやったり、経済の問題をだしてやったりしながら、今習っていることや子どもの理解度を理解できますからねえ。私が普段大学生に教えている生理や免疫を、小中ではどの程度教えているのかということも参考になりますし。最近は小学生への理科支援も行っていて、小学生に授業をすることもありますし、公開講座で子供向けの講座もやるので、今の子どもの現状を知ることは私の仕事にも役に立つんですよね。昨日書いたリンボウ先生の本にも書いてありましたが、仕事や日常生活や趣味が連動するっていうのが一番よいと。私の場合はまさにそれです。何事も、全部つながるし、全部役に立つ。

ところで、これを書いたらまた読もうと思っていますが、今日わたしが読んでいた論文は、久しぶりにじっくり読みたい、わくわくするような論文です。Cellに載っていたものですが、頭の中がぐるぐるまわって(活動して)、点と点が一気につながるような気分を味わっています。しかしこんなに楽しい論文なのですが、それでも日常生活の中で「さてじっくりと」と読もうとするととても敷居が高い。普段空き時間にさらっと読めるような論文とは全然違いますし、頭もいっぱい使います。辞書も引きますし(普段私はあんまり辞書を引かないので、、、単語の一つや二つわからなくても一気に読みたいもんですから)。でもね、思うんですが、たぶん私が今日朝から用事がなくても、午後子ども会がなくても、今日のうちに全部読めはしなかったと思うんですよ。私はいつも思うんですが、時間があってもね、敷居が高いのは同じ。それより集中しなくちゃ終わらんぞと思ってしまう状況を作るほうがはかどるんじゃないかなと。だってどうみたって私より時間のある人がどしどし論文を読んでるか、あるいは子どもときっちり向きあってるか、というと、そうでもなさそうなんですよ。まあだからね、私はやっぱり万事恵まれていると、思いますねえ。

さあ油を売るのは終わり。
わくわくと論文を読むことにします。
コメント
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