文部科学省が主張しているストロンチウム検査問題(僕の以前の記事はこちらです。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/d743ccb33b73e390f4b7e991f3399e2e)について、内部被曝の専門家で、物理学者である、琉球大学名誉教授の矢ヶ崎克馬先生から、見解が届きました。勿論、矢ヶ崎先生は今回の問題については、直接の当事者ではありません。一連の事態を憂慮されて見解です。そのまま、見解を掲載します。
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測定結果があまり違いすぎて別のサンプルを測定している としか考えられないような状態です。
しかし基本的考察として文科省が真実を語っているかどう かは、オーダーエスティメーション(概略計算)が有効で す。
(1)文科省データ
10 月26 日に文部科学省が採取
本調査の検出下限値は、ストロンチウム89 で約3Bq/kgであり、ストロンチウム90 で、約0.8Bq/kg である。
ストロンチウム90の検出数値は0.8Bq/kg 、1.1Bq/kg で概略1Bq/kg として良い
(2)そもそも原子炉から飛び出したストロンチウム89 と90の割合はどんなものか:次の記事で判断できる
福島第1原発の事故で、文部科学省は12日、福島県でサ ンプル調査をした結果、土壌と植物から放射性ストロンチウム89と90が検出されたと発表した。同省によると、事故をめぐりストロンチウムが検出されたのは初。 同省は3月16、17日、第1原発の30キロ圏からやや外にある福島県浪江町の2カ所と飯舘村の1カ所で採取した土壌を分析。1キロ当たりストロンチウム89が最大260ベクレル、同90が最大32ベクレルだった。 大玉村、本宮市、小野町、西郷村で19日に採取された植物も分析。1キロ当たりストロンチウム89が最大61ベクレル、同90が最大5.9ベクレルだった。
測定日:3月16、17日
ストロンチウム89は 260Bq/kg 、ストロンチウム90は 32Bq/kg
ストロンチウム89は 61Bq/kg 、ストロンチウム90は 5.9Bq/kg Bq/kg
ストロンチウム89対ストロンチウム90は ほぼ 10:1
この割合はどこで測定されても同じ。
(3)ストロンチウム89は 3月16、17日から10 月26 日までに、どれほど減衰しているか
約220日 ですから約20分の1 (半減期50日)
ストロンチウム90はあまり変わらないとする。
(4)文科省の10月26日測定の値からすると
ストロンチウム89は 3月16、17日には10 月26 日測定のストロンチウム90の値1Bq/kg から推定して10Bq/kg
程度(1の10倍)。
10Bq/kg がこの期間で20分の1になると0.5Bq/kg となる。
ストロンチウム89は10月26日では0.5Bq/kg になっているはず。
0.5Bq/kg は検出限界3より小さいから測定できない量である。
3.11起因のストロンチウムであっても文科省の測定ではストロンチウム89は測定できない値になっているのであって
検出できないから3.11東電福島のストロンチウムではないという証明には全くなっていない。
矢ヶ克馬
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矢ヶ崎先生の見解を読ませていただくと、僕なんかは単純に、「文科省はウソ八百を言っているのかな?それとも、きちんと物事を考える癖もないのかな?」という感覚になります。
「木下黄太講演会 in 沼津(清水町)」 (日時) 11月29日(火) 開場 14時 開始 14時30分 終了予定 16時30分 (場所) 清水町地域交流センター 多目的ホール 静岡県駿東郡清水町堂庭6-1 ℡ 055-972-6678 * 駐車場はございますが数が少ない為、乗り合わせ又は公共機関のご利用をお願い致します。 (路線バス)JR三島駅南口バスターミナル4番線より、沼津行き(柿田経由) 沼商行き清水町地域センター下車 (主催) パルシステム静岡 (参加料)大人500円 組合員以外の参加もできます。 申し込みは必要ありません。当日会場にお越し下さい。 ==================================
19:00開演~ 21:00終了
場所 柏文化会館小ホール
(柏駅から徒歩20分~25分、車推奨)
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■時間■18:30開場 19:00開演~21:00終演(質疑応答あり)
■会場■常盤台地域センター1階ホール(教育科学館併設)定員120名
所在地:東京都板橋区4丁目14番1号
地図
http://www.machi-info.jp/machikado/itabashi_city/index.jsp?lon=139.682843&lat=35.760215&scale=2500&mode=27
【交 通】
・東武東上線「上板橋」下車4分
・東武練馬駅から常盤台駅行バス「教育科学館」下車1分
■費用■300円
■主催■木下黄太講演会実行委員会
※席数に限りがございますので、下記メールアドレスまで事前に申込みをお願いします
(定員に達し次第、受付を締切らせていただきます)
■申込■ kouenkaiinkamiitabashi@gmail.com
受付が完了しましたら、申込み番号とともに折り返しメール致します
(ご質問等ございましたら遠慮なく上記アドレスにメールをお願いします)
私は時間があるときに海外のありとあらゆるサイトに東京都知事が行っている悪行(これは殺人行為だと思います)を投稿しています。すぐに消されてしまいますが、めげずに毎日書き続けています。
外資系企業に勤めていますが、海外のトップは震災以降東京には来ていません。会議は可能な限り電話会議、どうしてもオンサイトで行う必要のあるものは大阪、福岡で行っています。
それだけ『東京は危険』という情報が本社には伝わっています。
最近東京勤務だけでなく、短期的な東京滞在すら拒否する外国人が多くなって、東京で国際会議を開くことが難しくなっていると聞きました。
こういった事態が東京都にとって一番都合が悪いことであろうと、今日も投稿を続けています。
>何度も何度も話し合いをしてきました。
>私は単に家族の健康被害を心配しているだけなのに。
私はこのコメントを読んで、この人がそれほどまでに健康を心配している「愛する人」って誰だろうなぁ、と考えていました。
恋人かもしれないし、成人した子供かもしれないし、はたまた年老いた親かも知れないし。。。
>いきなり御主人に死刑執行するのではなく 執行猶予にしてあげたらどうですか?
愛する人がこの人の旦那さんかどうかはわかりませんが「執行猶予にしてあげたらどうですか」というコメントには大賛成です。
私はもともと軽い不整脈があり、普通の人よりセシウムの影響を受けやすいようです。可能な限り汚染されたものは摂らないようにと心がけてきましたが、最近とうとう不整脈が悪化。
「いつ突然死するかわからない」と身の回りの整理をはじめ、関東から出て行くことにしました。
旦那と私の実家の家族は「みんなで南の暖かいところで越冬しましょう」とうまく言いくるめて連れて逃げますが、旦那の方の親、兄弟は一向に放射能に無関心で説得しきれず、やむを得ず残していきます。
何かあったらすぐに一緒に住めるように避難先で準備はしておくつもりですが、それでも「自分が生き延びるために家族を見捨てる」選択をした、という事実は重いです。
今の日本はそれぞれの人生にアウシュヴィッツのような悲劇をもたらすような状況になりつつあるのを感じます。
其れを、他の県におしつけるのはおかしいだろう。
だいたい都民の知らない間に貴重な税金が東電の資金に流れてたというから、びっくり!
これからは各自治体の企業に対する出資とか皆できっちりチェックするべき!
議員たちが本当に住民の代表としてまっとうな意見をちゃんともってるのか?
福島県でベトちゃんドクちゃんのような子供を
妊娠した方が出てきました。なぜ、このような方たちが後ろめたい思いまでしなくてはならないのでしょうか?悪いのは誰なのか、もっと国民は勉強して欲しい。今はベトナム戦争時と同じことが起こりうる恐ろしい日本になってしまった。
http://renaart.exblog.jp/17130125/
http://www.guardian.co.uk/environment/2011/nov/21/christopher-busby-radiation-pills-fukushima
http://www.guardian.co.uk/environment/georgemonbiot/2011/nov/22/christopher-busby-nuclear-green-party
記事を注意深く見るとコメントを取っている人たちは推進派ですから酷い提灯記事なのですが、スキャンダル的にバズビー博士の信頼性を落としいれることに成功しています。
一見、例のサプリメント販売で揚げ足を取られた格好かと思いきや、ご本人がYouTube映像で彼が何故アタックされているのかについて「意外な理由」を説明していました。
http://www.youtube.com/watch?v=-hwHfv1K_vA&feature=player_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=fVM6-D0koQw&feature=related
それはファルージャで米軍が対戦車で利用した新兵器が劣化ウランでなく濃縮ウラン使用と思われる、という発言で、ロシアン・トゥデイで少し前に報道されています。
http://www.youtube.com/watch?v=kd6ix6swkXs
これにはイタリア・サルデニアや北スウェーデンの軍事施設の問題も絡んできていることを知り、衝撃を受けているところです。
http://www.conflictandhealth.com/content/5/1/15
http://staff.polito.it/massimo.zucchetti/Quirra_JEPE.pdf
今のところ出てくる情報は英語ばかりですが、のうち動画や内容の翻訳したものがあちこちから出てくると思いますので、しばらく注目です。
横浜のストロンチウムといい、バズビー博士潰しといい、各国政府、原子力産業、軍事産業などによる国際的な隠蔽工作が信じられない規模で続いていますが、それによって逃げる選択ができたはずの一般市民、特に若い親とその子供たちが判断材料を手に入れられないばかりか、見事に目くらましされてしまっています。
木下さんのブログは残された数少ない希望の一つです。いろんな意味で身体を大事にして、これからもがんばってください。応援しております。
帰省した際に数日間にわたり車で移動しながらガイガーカウンターで測ったところ、この地域の放射能汚染は東京より酷いことがわかりました。
セメント工場へトラックで焼却灰を運び込んでいるせいかと思われます。
周辺住民には健康被害が出始めているようですが「原因が放射能かも」とは誰も考え付かないようです。今度土壌調査をお願いしようと思っています。
現時点で既にこんな状況なのです。
全国で放射能汚染瓦礫を燃やし始めたら日本は終わりです。