身のまわりの男の子が昨年の七月に膀胱がんで手術しました。住まいは南足柄。神奈川県内の大学。運動部で規則正しい生活をしてました。身内に癌は一人もいません。医者はスポーツとバイトで疲れが溜まってたんだろうって。昨年の六月に大量の血尿が出て、検査しました。若いので転移の心配もあり、即、手術に踏みきったと言ってました。カリフラワーのような腫瘍は切除しやすいとのです。メールがやっとの主婦です。わたし自身も謎の痣が出来たりで通院してます。
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上記のようなメールをいただいたので、お話を致しました。この話は去年の五月に始まっています。この家庭は、最低限の注意はしていて、福島のものは買わないくらいはありましたが、食べ物も飲み物も、他は関東圏のものや南東北のもの普通に摂取していました。水道水も普通に利用していました。この男の子のお子さんは、体が元気で、外の部活動で、砂まみれで、運動を続けていた学生さんと認識してください。丈夫なのでこれまで、健康にマイナスな話はほとんどありません。書かれているように、お身内で癌の方はいない。いわゆる癌家系ではありません。
去年の五月の段階で、普段よりも疲れやすくなっていたそうです。それでおかしいと思っていたら、ある時尿にごく少量の血が混じったそうです。しかし、本当に少量だったため、気にせず、家人にも伝えないまま、そのままにしていたそうです。そして、六月、今度は尿に大量に血が混じった状態となり、慌てる話となりました。病院で検査して、膀胱がんと判明しています。もちろん原因はわかりません。医師は「スポーツをやられているので、疲れがたまって膀胱がんになることもある」というふうには話しますが、もちろんはっきり原因がわかっている状態ではないようです。もちろん、初期フォールアウトがあってから、数か月で癌状態になることは、考えられないと言われると思います。
そして、この学生さんの身近にいる、同世代の男子学生さんが、去年の七月、突然脳梗塞をおこして、救急搬送されて、一命を取り留めるケースもおきています。
「形状から考えるともともとあった癌と思いますが、南足柄のエリアの降下量を考えると、悪化が加速した可能性は考えられます。もちろん断定的なことは何も言えません。脳梗塞の方は、フォールアウト数か月後でも、降下量の多いエリアでは、考えられます。チェルノブイリ後に、脳梗塞はふつうおきていますから。こちらはよくわかります。」とチェルノブイリに詳しいある専門家は話します。
この男の子は、再発を怖れて、南足柄から離れたそうです。僕は賢明な判断と思います。南足柄は箱根の山のふもとになります。場所にもよりますが、プルームが最後に行き着いたエリアで、高濃度に汚染されている場所は、偏在的に存在します。セシウムの土壌汚染が数千Bq/kgを超える場所もおかしくはないです。初期の微粒子は尋常ではなかったと思います。
伊賀市で、前回の住民説明会の流れをうけて緊急講演を開催です。7/29(日)に伊賀市文化会館です。
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【7/27(金)木下黄太 IN 関(岐阜県)】
『 怒れる理由 』 7月27日(金) 18:30〜20:30
場所:アピセ・関 岐阜県関市平和通7-5-1 0575-24-6767
岐阜バスせき東山線栄町1丁目(新関)下車徒歩5分
チケット:1,000円(当日1,500円)中学生以下:500円(当日1,000円)
託児あり(無料・要予約)
主催:グリーンプラネット・ 木下黄太 氏講演会実行委員会
お問い合わせ:小見山070-5039-7701 河村070-5406-1062 三上090-7854-4561
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【7/28(土)木下黄太講演in山形】
みんなで考える原発と放射能~テレビでは知ることのできない本当のこと~
東日本大震災以降、独自の取材を進められ常に最新の情報を発信されている木下黄太さんに、 内部被ばくのこと、放射能から身を守るには、そして今の日本の現状をお聞きします。 未来あるこどもたちのいのちを守るため、一緒に考え行動していきましょう。
日時 2012年7月28日(土) 14時~16時(開場13時30分)
会場 山形ビッグウイング 大会議室(〒990-0076 山形市平久保100番地)
参加費 1200円
※講演会終了後、木下氏を囲む会を予定しています
託児あり:お子様1名につき500円(事前予約必要)
予約やお問合せ/囲む会/託児のお申し込みは… メール: info@gaiayamagata.com
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申し訳ありません。様々な理由でバンダジェフスキー博士日本最終講演のDVDが遅れています。
もう少しかかりますが、価格2000円程度でどの程度の方がほしいのか、事前に確認をしたいと思います。
DVDをご希望の方は、下記アドレスに、お名前と希望枚数のみメールください。
これは、事前予約でなく、ほしい人がどの程度の人数なのかを、調べているだけですが、
こちらも予算がない中での作業ですので、メールを頂いてほしい枚数が全体でどのくらいかわかりたいです。
DVDの希望者の受付メールアドレスは dvdbandazhevsky@gmail.comになります。
メールのタイトルは「DVD希望( )枚」 ← ( )は数字を入れてください。
本文はあなたさまのフルネームのみお書きください。
正式に出した時点でお知らせメールも致しますので。よろしくご協力ください。
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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」
「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp」
僕の情報サイトはこちら。→http://www.kinositakouta.com/
僕に対しての講演などのご依頼、そのほか業務的なご依頼の受付アドレスを変更しました。info@kinositakouta.com
送信できない場合は、
infokinoshita@mail.com
いろんな問い合わせは多いため、純粋にこうした依頼関連の窓口は、変更したと考えてください。
僕への直接連絡先は下記。上記以外のご相談は、まず下記へメールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp
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裾野市に市民団体が「受け入れ反対!!柿田川を守れ!」と。反対する富士市民に対し、市は「本格うけいれを諦めたわけではないが、理解が得られなければ不可能」と。
浜松市民も反対です!
がんばっています。全国のみなさま、力を貸してください!!!おねがいします!!
かなり長文ですが、病気がいかにこの社会の仕組みと密接につながり、病気になるように仕組まれているかという事が分かります。
http://s.ameblo.jp/friends-dc/entry-11306513341.html
今度、医者など医療専門家からアドバイスを受けるときに、忘れないようにしてほしい。彼らのアドバイスを受けた後に、「これは健康のためのレシピなのか、それとも病気のレシピなのか?」と、自問してほしい。
もしも、アドバイスに、大量の放射線、化学療法、医薬品、手術、何らかの注射が含まれるならば、多分、健康のレシピではないとみなせるだろう。
常識的で単純な健康の原則に合致しないアドバイスには用心すべきだ。身体に放射線を浴びせないこと。身体に毒(化学療法)を盛らないこと。身体を手術で切り裂かないこと。身体の生理をコントロールするために、化学薬品(医薬品)を使わないこと。こうした選択肢は、他に選択肢が何もないときに限ることだ。
確かに、例えば事故で足を骨折したような場合には、麻酔をし、所要の手術をするなど、緊急治療を受け入れることは当然にOKである。私は、救急治療という意味では、西洋医学の有用性を否定していない。だが、長期的な健康習慣という意味では、医薬品、マンモグラフィー、化学療法、ワクチン、大部分の手術は、まさに病気作りのレシピであることに注意してほしい。
1,5時15分地下鉄国会議事堂前駅下車。プラットホームは混み合わずそれらしい人も見かけず。改札を出ても、それらしい人はほとんど見ず、警官が20人くらい4番出口に人を誘導。地上出口では警官がマイクで人を誘導。前回(7月6日)まで居た主催者側の誘導スタッフの陰は薄い。
2,今までより15分ほど遅く到着したにもかかわらず、相当前の方に誘導される。(先頭から100mくらいの所)。7月16日の大デモの後なので、今日のデモの参加人員の減少は避けられない、いや、今後の運動を推し量る上で、減少幅がどの程度に抑えられるか、に注目していた。最初の位置から動かなかったので、どの程度の人が集まったか不明だ。ネットで今調べても主催者側の発表も見当たらない。
当てずっぽうの感じとしては、1万人前後か? 極端な減少ではなく、このデモは粘り強く継続される、と確信した。
※その後「9万人」と言う主催者発表という数値をネットで知った。私の当てずっぽうの感じでは多すぎると思う。
3,全回(7月13日)から、歩道と車道の間に畳み2枚ほどの鉄柵が隙間なく立てかけられ、その内側(歩道側)に警官が数メーター間隔で横列し、更に内側に60cm幅位の通路が確保され、参加者は更にその内側に一列4,5人程の幅に閉じ込められた。警官は拡声器で絶え間なく人を誘導、完全に警察のコントロール下に置かれてのデモ。好き勝手にはさせないぞ、と言う警察の強い意志を感じる。デモ参加者の拡大に対する恐怖心、と言っても良いかもしれない。
4,開始まで待つ内に雨が激しくなる。カッパを着る。見たことのある小男が前を通った。2,3人が喜々として握手を求めた。田原聡一郎である。「あんたは推進派だろう。」と挑発してみた。「違うよ、テレビをちゃんと見なさい」「見なくてもあんたの腹の底の底まで見てるよ」「・・・」と言い返そうとしたが、警官に立ち止まらないよう促されて去る。私はしつこいので311福島直後のあの醜い勝間加代とか池田信夫等の「放射能大丈夫」の大合唱トーク番組を司会したのを決して忘れていない。俺は司会者だから「中立者」なのだ、は決して認めない。あの番組を見て多くの方が被曝したのだ。決して忘れない。
5,著名な国会議員が「白風船」を配って来た。帰ってネットで調べると、ドイツでのこと。権力者の「破廉恥行為」に対して30万人が「白風船」を掲げ無言の抗議をした、と言う。雨で濡れたYシャツをべっとり背中に貼り付けでの「配達」であった。幾人かの国会議員の発言もあったが、この議員の発言はなかった。
6,熱意のこもったシュプレヒコールを定時刻8時まで斉唱し、帰宅。
■ミーハ族まで広められるか
街のミーハ族まで「反原発」を意識するほどにならなければ、「廃炉」は難しいと思う。
今回、車道が確保されたので、その車道を「反原発の意」を現したステッカー等を掲げた車が通った。ふと、街を走っている車にそのような表示を出来ないものか、街を歩いている人々のTシャツにも表示できないものか、と思った。その位裾野の広い「反原発運動」にしなければならない。
■給食に関東、東北産小麦のパンを供給
今日のデモと直接関係ないが、大変重要な問題なので、一言。
問題は、政府等の推進派の「放射能大丈夫」というイデオロギーがかなり浸透しているので、一般の人達を巻き込んだ反対運動を起こすのはかなり困難性を伴う、と思われることだ。「100Bq/Kg基準値以下なので何ら問題はない」という論理を一般の人達に覆して納得してもらわなければならない。まず、私自身が内部被曝と低線量被曝の学習をしなければならない。兎に角、「ここまでやるか」と愕然としている。何としても阻止しなければ、と思っている。
<蛇足>
小出裕章は「子どもを救え。その為には、大人は責任があるのだから、ドンドン汚染食品を食べよ」と公言してきた。「パン給食問題」について、口先だけでなく、己の肉体をも捧げて反対運動を展開せよ。
<参考>
次回デモは7月29日、「国会包囲デモ」です。根気強く続けよう。
これが許可されれば、関西の各地で汚染瓦礫の焼却制作が息を吹き返しそうです。
反対しましょう!
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005229645.shtml
彼は転機が多く関東に転機を希望をだしています。そしてお前といるとイライラするし俺まで、マイナスに引きずりこまれると言われました。やっぱり最初は私がおかしいのかなと思いましたが、ここのブログとみなさんのコメントを読んで、やはりまわりで理解をなかなか示してもらえない事をしり、そして同じように考える人達もいる事を知り安心しました。
木下さんのブログを読んでいる多くの人は、事がおこる前に予防の大切さを知っている人達また事がおこっても最小限に抑えようとする人達だと思います。
昨年11月頃 祖父が足の付け根を骨折し一時期入院していました。
祖父は持病はありませんが震災前も市販の風邪薬がきつすぎて倒れる程度には体は少し弱っていました。今は退院し生活しています。
あくまで事実なので、汚染と関係があるかどうかは不透明です・・。
食は、あまり気をつけていない。畑仕事で野菜を育てています。
同じ家に住む50代男性も去年夏に咳が止まらなかった事があるので(内科に行ったが原因不明)食かこの地方に何かあるのか気になっています。
ツイッター等を見ていると、深刻な健康被害が多くなってきていて、もう健康被害だけを報告している事態でないような気がします(報告はしてほしいけれど、報告者もあと一歩具体的に行動を起こすべきなのかもしれない・・)
こんなことは、絶対ない。医師が、こんなに若い膀胱癌なんて、よくわからないので、家族になにか説明するために、ごまかしているだけだ。
児玉教授が昨年熱弁していたように、チェルノブイリ膀胱炎というのが、土壌汚染の強い地域にみられ、発癌の母地になりうる。放射性物質の排泄が腎臓-膀胱を経てなされることもあり、腎臓の組織も内部被曝で侵されやすい(糸球体が空っぽになる)と、バンダジェフスキーは指摘している。
放射性物質で障害されやすくなるような、なんらかの要因があるのではないかと思う。
木下さんも前から仰っていますがお子さん連れは大変危険、など大事な注意が載っています。
また、今後線量の高い地域でもあり雨が降りそうなときは控えた方が良いかもしれませんね。
上田一郎さんへ
小出氏は京都国立で原子炉実験所助教という事ですから、ある程度協力が要求されているかもしれませんね。
でないと研究費補助金カット、とか脅されているかもしれません。
じっくり自分で判断できるようになる必要がありますね。とずくなしさんの管理人さんも戦争中だと思った方が良い仰ってますが、本当にその通りです。
■御父母の方は学校側に給食は拒否をしてお弁当持参にした方が良いでしょう。
学校側も国も守ってくれません。
お子さんの為に自分たちで判断して良いと思った事をして行くしかないと思います。
ほとんど議論が被ってきます、住吉市民・ごみ収集・生活保護・がれき処理等、
でもって最後に維新、私の再登場、ちょっとないネタで世間を騒がしてやろう(?)と、
沢山のがれきの陳情の中に産業廃棄物に関する陳情がありました、これが問題、
実は焼却・埋立処理される廃棄物は環境省の所管、とても厳しい規制があります、
ただ産業廃棄物をリサイクルするとなると、省庁をまたぎとんでもなく甘くなります、
指標と言う形で各省庁放射能についての規制をしたふりをしています、
実はそれには法的な制限、すなわち守らなかったら罰則とかがないのです、
環境省は所管の災害廃棄物にはとても気を使っておきながら
8000Bq/kg超という高濃度でなければリサイクルされる、後で濃縮されることもあるのです。
今東北は復興需要でちょっとでも安く建設資材が欲しい、結果的に後で汚染がわかっても
作り直せばいい、そういった感じでセメントなどにどんどん放射能汚泥が使われているのでは。
下のリンク先にある最近の事例を取り入れ、霞ヶ関に厳しい質疑をしました。
それからもう一つはツイッターでやってきた2030年の原発依存度の問題、
直ちにゼロ、2020年頃にゼロといった選択肢を入れるべきということと、
9月になったら全力で停止させる、この余裕のペースなら前倒しも迫れという話。
これも関西電力と経産省には厳しい要望のつもりです。
(略)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20120629-OYT1T01176.htm」
維新の市議もたくさんの陳情をふまえているということでしょうか?27日本会議まで、頑張ります。