2011年（平成23年）3月11日(金)14時46分。
黙祷。
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┃ 木下黄太メールマガジン ［増刊 ２０１４／3／１１］ ┃
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「死のファシズムの蔓延に、生のレジスタンスで対抗せよ!」
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３月11日なのに、窓の外、塀の上に、雪が積もっています。三年前のこの日
に、建物が倒壊して死ぬ事は在っても、まさか三年後に雪の降り積もる場所で、
早朝からパソコンを打ち続ける人生を過ごしているとは夢にも思いませんでし
た。
きょうで三年が過ぎた事になります。
今回、あなたに書いて送るのは、今一度、三年という時間が経過した事を、一
つの節目と考えて、自分の立ち位置を見直す作業をすることをお勧めしたいか
らです。
放射能汚染が厳しいという事は、僕もあなたもよくよくわかっている事です。
この点に置いては、全く好転する気配さえ、ありません。というか、日に日に
厳しくなっている事を、特に東京の人々がごまかし続ける日々が続いています。
この誤摩化しは官製の誤摩化しに留まらず、おそらく、多かれ少なかれ一人一
人の心の中で誤摩化しが続いています。
これを巡る戦いは、これからとても長い戦いが続くと僕は感じています。
気がつかない振りをする人々と気がついてしまった人々の乖離は広がるばかり
です。気がつかない振りをする人々は、ある種の自己催眠状態を続ける事にな
ります。
自己催眠というのは、おそろしいもので、最初は（この後、続く）
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僕の、三年が過ぎた思いを書きました。
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