「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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東京のビルマレストランで会話したこと

2008-06-02 00:38:33 | その他
きょうあるビルマ料理店で食事しました。
昔、大久保で一度ビルマ料理を食べたことがあって
知らない味ではなかったのですが、
東南アジアそのまま味が食べられる店でした。
たまたま道を歩いていてみつけたのですが、
大久保のようなアジア系のお店の密集地でもないのに
なんでこんなところにあるのか不思議だったので
はいってみました。
切り盛りしているビルマ女性といろいろと
話をしてみたのですが、
当然というか、やっぱり長井健司の葬儀に彼女も
参列していたそうです。
僕が葬儀のときに署名ブースを出していたことを話すと、
「署名はもちろんしましたしよ」と話します。
彼女自身は政府と関わるなにもよいことがないから
関わりたくないが、
表立って反対をしているわけでもないと話します。
「本音は嫌だけど、軍人たちは
めちゃくちゃなことをする連中だから
なかなかどうにもならないの」と話します。
「長井さんのおかげでようやく日本の人たちや
世界の人たちに
ビルマがこんなにめちゃくちゃな状況に
なっていることが伝わった。
本当に命を投げ出した長井さんに感謝している」と。
さらに
「今の独裁者だけでなく、軍人の幹部はまえからずっとあんな感じ」
と話します。
彼女の見解では
「軍人の幹部は中国系のビルマ人が多い。
中国系でないビルマ人と感覚が違う。
ヒラバのビルマ人は好戦的な人はほとんどいない」とも。
事態が好転する可能性はあるのでしょうか。
僕の方からたとえば
アメリカが介入する(今回ランボーのテーマですが)ということも
今後あるのではと言うと、
「アメリカは自分の都合だけ。それではうまくいかないでしょう」と、
冷静な答えが返ってきます。
長井さんが民衆とあり続けて命を落としたことを
大変評価し、
中国系が中心とする軍政に嫌悪感を持ちながらも
アメリカという存在にすがって民主化を進めることを
望んでいるわけでは決してない彼女の言葉を聞きながら、
この署名活動もあくまで長井さんのスタンスで
進めることの大切さをかみしめるものになりました。

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トークイン沖縄
「国際情勢の最前線と長井健司」
講師 島田裕巳 著述家、宗教学者
  山路徹 ジャーナリスト、APF代表(予定)
  他ゲストあり。
長井さんの映像を20分程度流す予定です。


2008/6/6 18:15開場18:30開始20:30終了

場所  沖縄県立博物館美術館の美術館講堂
沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
駐車場有

入場無料先着150人限定。
なるべくご予約下さい。
問い合わせも下記へ。

予約:TEL 03-3746-0065 
Eメールokinawa_nagai@yahoo.co.jp

主催:「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/


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トークイン岡山 ピューリッツア賞記念講演会
「日本社会の問題と長井健司」

日時:2008年6月15日(日)
18:30~20:00(開場 18:15)

場所:岡山天神山文化プラザ内 ホール
   住所:岡山市天神町8-54  TEL:086-226-5005
アクセス:JR岡山駅から徒歩15分、
市内電車/東山行「城下」下車徒歩3分
先着150名 資料代500円

講師:島田裕巳
長井さん署名呼びかけ人。宗教学者、
東京大学先端研客員研究員、中央大学法学部兼任講師。
『日本の10大新宗教』『宗教としてのバブル』(幻冬舎新書)など著書多数。

進行:木下黄太 当会代表。ジャーナリスト。

150名限定 資料代500円
長井さんの映像も流す予定です。

※予約も受け付けています。
予約:TEL 03-3746-0065 
Eメールkansai_nagai@yahoo.co.jp

主催:「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/  
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トークイン尾道 ピューリッツア賞を記念して

「現代日本の問題と長井健司」

日時:2008年6月16日(月)
18:30~20:00(開場 18:00)
講師 島田裕巳 長井さん署名呼びかけ人。
宗教学者、著述家、中央大学法学部兼任講師。
『日本の10大新宗教』(幻冬舎新書)
『3種類の日本教』(講談社α新書)などベストセラー多数。

進行 木下黄太  当会代表。ジャーナリスト。

場所 尾道商業会議所記念館  
尾道市土堂一丁目8番8号 記念館電話0848-20-0400
尾道の対岸である今治市出身の
ジャーナリスト長井さんに関してのトークイベントです。

文化遺産的施設で入場できる数に限界があります。
先着50人に限定。できるだけ、ご予約下さい。
内容の問い合わせも下記へ。
予約 TEL03-3746-0065  
メール onomichi_nagai@yahoo.co.jp 

主催 ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/
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長井さん殺害事件の署名活動です。
署名の用紙のPDFファイル設置しました。
ダウンロードして手書きで署名する方のためにお使いください。
http://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf
送付先は下記まで郵便かFAXで。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
FAX 03-3306-5181

肩書きは具体的な所属先でも、
「会社員」などの一般的なことばでもかまいません。
もちろんネット環境になんらかの問題がある場合は
メールやファックス、郵便物などで署名を頂いても結構です。
なお、会には電話も一応ありますが、
不在も多いため
何かご連絡のある方は(メディアなども)
できるかぎりまずメールでご連絡をお願いいたします。

「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ) 
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-3306-5181


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署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
署名フォームはhttps使用のため、セキュリティアラームがでますが
安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。
署名は未成年でも、小中学生でも、ぜひ署名してください。
もちろん日本国民のみならず、
他国の皆様の署名も歓迎しています。
なお、都内近郊を中心に、
署名活動にふさわしい場所がある方は教えてください。
また、まったく他のイベントを企画開催されている方で
会場の内外で署名活動に許諾、ご協力いただける方は
ぜひ会までメール下さい。
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トークイン京都第4回
「ジャーナリズムの本質と長井健司」
現・週刊誌編集長からみた
ジャーナリズムの
本質に迫る!

講師  北村肇  
ジャーナリスト。『週刊金曜日』編集長。
元『サンデー毎日』編集長。
『新聞記事が「わかる」技術』講談社現代新書
『新聞記者をやめたくなったときの本』
『腐敗したメディアー新聞に再生の道はあるのか』
ともに現代人文社 他。

進行 岸野亮哉 当会副代表 僧侶 写真家

日時  2008 年6 月15 日(日)
    19:00 ~ 20:30(開場18:30)
場所  キャンパスプラザ京都 第4講義室
    京都市下京区西洞院通塩小路下ル
      ( JR京都駅前北西すぐ、郵便局裏)TEL.(075)353-9111
      先着 70名   資料代 500円 
※予約も受け付けています。
予約   TEL 075-791-5270( 留守電あり)
       もしくは090-1617-5733 まで。
      Eメール   kansai_nagai@yahoo.co.jp

主催 「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
     http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/