里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

打ち豆

2014-12-06 13:23:15 | 日記
 豆を落とす仕事が中々進みません。ちょうど良いと言うか悪い間隔で雨が降って、せっかく乾いてきた豆の束が濡れてしまうんです。またいいかげんに作った干し場に掛けた束が 濡れて重くなったのと風で 干し場ごと倒れてしまったりで 乾かないんです。それでも 少しずつ落としてはいるんです。 今年の小糸在来は 混ませて植え過ぎたので 豆の着きが粗くなってしまったうえに 豆が小粒に成ってしまいました。そうなると収量も上がりません。来年はこの轍を踏まないように、自戒。
 豆は小粒ですが 器量の良いのが取れました。
 

 早速頂くことにしました。家ではこの豆を味噌にする他 煮豆にしたり乾物の煮物に打ち豆にして入れます。煮豆は昆布等を入れて 確り煮て 作り置きして箸休めです。
 すぐ味わうと言う事で 打ち豆を作りました。こうしておけば すぐ煮えます。ヒジキの煮物や切り干し大根の煮物に入れます。
 豆は一晩水に漬けて戻しました。朝 水を切った豆を広げて水を切りました。豆の皮の水を切らないと打ったとき中身も皮も飛び散ってしまいます。
 
 小粒の小糸在来ですが 水に漬けると結構大きくなります。笊に紙を敷いて濡れた豆を広げ、もう打てるまでに乾いた豆です。未だ大きいままです。


 柔らかく戻った豆を木槌で打って潰しました。打つ時の台は 鉄丸太を切り出して重りにしていたのを使ってます。重さがあるので 打つ時の音や振動を伝えないので便利です。

 打った豆はこんな具合です。煮物に入れると出汁?が出て 豆の味もあって 良いもんです。
 
 使い残りは 冷凍します。乾かしておいても良いんですが、カビ易いんです。


 来週は晴れが続きそうなんで 残った豆を落としてしまうつもりです。畑は夏野菜の後片付けで 蔓や枯れた株を退かして 耕しておきます。霜に虫を退治してもらって 新年からの春作に備えます。
 裏藪も片付けが残ってます。ついでに竹は炭に焼いてしまうつもりです。焚き火をしながらぼちぼち、
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