里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

冬の始まり、菜っ葉類が良い具合です

2015-11-01 14:36:25 | 日記
 めっきり日が短くなりました。5時のチャイムが聞こえてくる前には、鍬やスコップを一輪車に積んで引き上げないと暗くなるし、風が冷たくなります。
 晴れた日が続いても、土が畝の中まで乾く事は無くなりました。夜の気温が下がって来た所為で、夜盗虫の大食いがおさまってきたようで、食い切られる株が少なくなりました。主にその2つの理由、これは私見です、から 菜っ葉類が良い具合です。
 触れると向こうから折れるみたいに軟らかいので つい採り過ぎます。持って帰ると、こんなに菜っ葉パばっかりどうするの!すぐ萎れてしまうんだから、勿体ないでしょ!と叱られますが、一寸摘んだだけでこんなになってしまうんです。でも旨いんですよ。

 水菜。大きくなった株から抜いて採るんですが、次々伸び上がって来るんで、すぐ葉っぱで埋まってしまい跡は判らなくなります。採るとき、葉が絡んでポキポキ折れたり切れたりする軟らかさです。
 生でも加熱しても 油と相性が良くて旨いんです。
 去年まではもっと遅くに採る様に作ってましたが、軟らかい葉っぱが霜に弱いので、今年は早く蒔きました。大正解です。霜が来るまでサラダの主役です。
 
 体菜。故郷の雪国では良く育ったこの菜を山のように洗って、漬けてました。白菜漬けを食べ終わったら、べっ甲色になったこの菜の出番でした。漬物としてばかりではなく、煮物や炒め物に冬後半にはよく食べていました。
 この菜も今はとっても軟らかい。故郷のみたいには大きくは育たないんですが、その分軟らかい。油揚げと煮たり、炒めたり、味噌汁にも、癖の無い旨さです。

 ここへきて 色んな菜っ葉が一度に育ってきました。少し前、野菜 特に葉物が高かった頃には手に入り難かった分を今、家で採れるようになったんで取り返す事にします。
 ほうれん草もこんな具合です。採って来た分で余るようなら、茹でて冷凍です。冷凍庫が一杯でどうするの!と叱られますが、何にでも使えて便利です。軟らかくて美味いし。
 
 チンゲン菜の仲間、ターサイです。秋が深まるにつれて、乾きと虫の食害が収まって、露地で作れるようになりました。色んな料理に重宝します。自家用ですのでほんの少ししか作りません。が、それでも食い切れません。
 
 2回目の大根も株元に親指位の大根が見えるようになりました。ボカシを追肥にやって土寄せしてやります。青虫が随分集ってますが、葉が伸びる方が虫の食害に勝って、育ってくれてます。
 正月の膾やおでんに、ブリなんかと煮たりで寒くなると沢山食べるようになります。

 キャベツは軟らかい葉の品種を作りました。良く巻いて、収穫できます。キャベツとブロッコリーは青虫に食い尽くされてしまいますので、ネットをかけて蝶々や蛾の侵入を防いでます

 1回目の白菜はもう一人前、今日も採ってきました。ネットで覆ってましたが夜盗虫に侵入されました。外側の葉は3枚ぐらいトンネルが穿たれてますが、巻いている黄色の葉の部分までは穴は届いてません。白菜鍋ができます。

 裏に積み直した榾木の古い方に見残していた椎茸がありました。大きくなり過ぎてますが、味の良い品種です。
 肉厚のキノコを白菜鍋で頂くことにします。
 
 寒菊が咲き始めました。初霜にはまだ間がありそうですが、冬仕事が待ってます。
 
 
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 落花生を抜き始めました | トップ | 落花生を収穫 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
紹介 ()
2015-11-04 19:16:32
日本語の起源・言霊百神
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事