里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

沢庵漬けて、豆を選って、年の瀬

2015-12-20 10:43:22 | 日記
 クリスマスカクタスが満開になりました。暖冬で早く咲きました。それでも部屋に取り込んでやってないんで、夜の温度が低いため、白い花弁がピンクになってます。
 年の暮れ、今年もあと半月も残ってません。何かと気が急きます。
 
 先々週干していった大根を漬けました。今年は大根が育ち過ぎたので、半分に裂いて干したんです。歳の所為で、萎びた沢庵は歯に堪えられないんで、少しだけ干して漬けます。これで歯切れの良い沢庵になってくれると思います。
 
 夏の終わり頃から雨が続いて、莢に実の入る大事な時期に根粒菌が働けなかったようで、豆が大不作でした。株は育って葉は茂って一見上出来みたいでしたが、豆が入らない、入っても小さい。
 それでも何とか実った小糸在来と黒豆を抜いて、干しました。
  
 乾いた株を収穫袋の中で叩いて、莢から豆を出しました。莢等のゴミを分け、虫食いや傷んだのを除き、不作の年の豆の収穫です。
 黒豆は5合ばかり、おせちの分と豆餅の分は間に合いそうです。
 小糸在来は粒が小さい。不作の年はしょうがないか。いつもの半分もいきません。在来種でもこうですから、本当に悪い年だった。
 
 浸し豆にする青豆、取寄せた種の袋には、早く蒔き過ぎないこと、株を育ちし過ぎさせないこと、と書いてありました。が その遣ってはいけない状態になってしまったんです。これでは種にする分も採れません。来年も種を取寄せて作るようです。
 
 秋遅くなっても寒さが緩く、雨も多かったので冬野菜が育ち過ぎです。また、寒さが来ないんで 虫、特に夜盗虫が酷く葉っぱは穴だらけです。白菜なんか、芯の方まで穴を食い開け住んでいる始末。そこから腐りも入るし困ったもんです。キャベツも育ち過ぎですぐ割れてきます。
 大根は2回目が、もう重くて3本は一度に持てない位になってます。このままでは腐ってしまいそうなんで、抜いて埋けようと思います。3日目も、いつもなら育たないんですが、正月過ぎには一人前の大根になりそうです。温かいのも悪いばかりではないか。

 蚕豆は苗が育ち過ぎてしまったんですが、植えたのが着いて、土寄せが半分終わりました。株元から新しい株になる芽が出始めてます。これからの寒さの具合が勝負です。あんまり厳しくなく、適当に寒くなって欲しいもんです。
 
 冬至がもうすぐ、本当の冬になるんでしょうか。裏の柚子の老木から一杯黄色い実が落ちてます。この前の大風で吹き落とされたようです。未だ樹には沢山成っていて落ちたのが判らない位です。
 傷んでいないのを拾ってきました。町に持って帰って近所に分けようと思います。冬至の柚子に、風呂に浮かべて温まってもらいましょう。
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