里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

芽吹き

2016-04-08 16:18:32 | 日記
 昨日の夜は 酷く吹きました。植えたばかりの胡瓜や茄子に掛けたネットは吹き剥がされ、花盛りの蚕豆も吹き倒されました。育ち始めたブロッコリーのネットも剥がされ、出始めたばかりのモンシロチョウが早速集りかけてましたんで、急いで張り直すはめに、春の嵐は困りもんです。
 せっかく満開になったばかりの 畑の際の山桜は かなり葉桜になってしまいました。大きく広げた枝一杯に咲いた花の所為で、何倍にも大きく見えたのに、一晩で宴はお終いになったようです。

 嵐は藪や林を叩き起こしたようで、周りの草木の芽吹きが一気に進みました。
 昨晩の嵐が嘘だったような、穏やかな眩しい朝日に 蝋梅の軟らかい緑の若芽が 光ってます。
 
 柿です。

 シャラは 葉裏の銀の産毛が光ります。
 
 ウコギ。この木の芽生えも嬉しい。ウコギ飯はこの若芽を炊き込みます。ここには何本も植えたんですが、裏口の1本だけになってしまいました。もう一度増やして、垣根に仕立て上げようと思ってます。
 
 アオキの芽吹きは花芽からです。
 
 牡丹の芽は ここまで伸びました。蕾が上げってきました。

 クレマチスです。草に埋まったようでしたが 負けずに伸び上がって来ました。芽の先は蕾です。
 
 放っておけば 藪を席巻してしまうこと必至の シャガ、咲き始めました。これも芽吹きは花茎を伸ばして来ます。
 
 ギボウシです。家の藪には 美味そうな芽吹きが多い。家の周りで木の芽や草摘みができる、元は山だったんだからの春の贅沢です。

 玄関の角に居付いたミントです。軟らかい香りの強い芽が一叢。

 浦島草はもうこんなに 一人前です。苞の中から長い釣り糸を伸ばして、山の中で何を釣るやら。冬に真っ赤に実る実を啄んだ小鳥が 撒き散らすんで、そこら中に生えてきます。
 
 
 畑では 蒔いた人参、大根や蕪、ゴボウも芽を出して来ました。吹き外された虫除けのネットも皆元通り掛け直しました。吹き外されていた一寸の間に蝶や蛾に産み付けられた卵が心配です。
 じゃが芋の芽が出揃いました。出過ぎた分の芽を除いて追肥、土寄せに掛かります。 
 
 アパートでポットに作って持って来た 1回目の胡瓜、茄子と獅子唐辛子の苗は今週植えました。トマトとキャベツ、ピーマンの苗は来週です。
 レタスの2回目とトウモロコシも来週蒔きます。ネギ苗も育って来てるし、春の作物に追っかけられ始めました。
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