里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

茸の駒打ち

2017-03-12 13:04:52 | 日記
 今朝も車のフロントガラスは氷で お湯をバケツ1杯ぶっ掛けて漸く見えるようになりました。それでも春は進んでいるようで、下手くそ乍ら鶯が囀り始めてます。ホーケキョと舌足らずですが。
 家に入って来る角に植えた 白木蓮の花芽が 冬の皮を脱いで、色っぽい白い肌を出して来ました。去年より1週間ばかりは遅れていますか、乾きと寒さが効いてるんでしょうか、
 
 南高梅はやっと花盛りになりました。こっちも遅れています。寒さもありますが 乾きが酷い。とにかく雨が少ない。
 
 
 先月末 切って貰った堅木と桜に 夫々 椎茸とナメコの菌駒を打ちました。
 小屋の軒下からイスの残骸を持って来て 台に仕立て、ケーブルを引っ張ってきて準備完了。原木を台に乗せ ドリルで駒穴を穿っていきます。台に乗せる原木は 根元の方の太い奴だもんで 中々重い、20㎏は超える。腰を切って ギックリと来ないように 気を付けました。
 
 錐はもう何年も使っている 専用品でまだまだ使えます。電ドルは2代目。直径10㎝位の原木だったら 原木の外側に90度毎4列の線上に交互になるよう 10㎝間隔で穴を開けていきます。今回のように太い奴だと6~8列 穿ちました。専門家はもっと間隔を開ける筈ですが、管理の良くない私では 少しでも菌の力が強くなるようにと 多めに打ってます。
 
 駒をハンマーで打ち込むんですが 少しでも早く菌が回る様に 駒と一緒に入っていた菌床の材を穴に入れました。

 駒を打ち込んで 菌が回れば榾木になります。

 栗の下に井桁に積んで 夏の間に茸菌が木に浸透するのを待ちます。茸が出るのは早くても もう一夏経った来年秋、大抵は再来年の秋からです。 
 
 畑の方は雨次第ですが 人参、大根等の種蒔き、インゲン豆の苗作りを始めます。窓際で育っている苗はあと半月以上経たないと 畑には下せません。
 昨日は 久しぶりに小さな耕運機を小屋から出して、動かしました。初めはスターターの紐を引いても エンジンがかからず、指が剝けてしまう始末。隣のOさんに聞いたら、ガソリンが腐っていないか? と言ううことで、入れっ放しにして1年位になるガソリンをすっかり出しました。新しいのを入れて、紐を引いたら 1発でブルルン。指の剥けたのは 何だったんだ!良い勉強になりました。
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