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里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

台風15号に痛めつけられましたー2

2019-09-13 10:39:03 | 秋、台風
 今の生活が 電気に首を抑えられている事を 実感させられました。ここに入ってすぐ 携帯で連絡が出来ないので こっちからはどこにも連絡出来ないのにドッキリ。通信強度は圏外になってました。その為 緊急の援助物資の配布なんかの情報も 手に入れられない。
 それに水が出ない。低い地域は袖ケ浦でも水は出ていたらしい。が 此処は高いもんで加圧ポンプ場が停電で加圧出来ず ここまで来ない。10日の午後になって 道路の倒木が1本を残してほぼ片付いた頃 袖ケ浦市の職員が巡回して来たんで 断水の件を訴えると 給水車を手配してくれ、 飲む分は届きました。消防の職員も回って来てくれたんですが、どこそこへ来てくれれば、入れるようにしてあるから 何時でもどうぞ、と言ってくれました。が、距離も有り難しい。暑いのに水が無いのは生き死にに掛かります。水道は 夜には出るようになった。加圧ポンプ場の電源を遣り繰りしてくれたらしい。
 10日の夜は やっと水が来てくれただけでも大助かりと、ロウソクの火で簡単に夕食を摂り 虫の音をせめての 涼風代わりにごろ寝でした。せめて扇風機が欲しい、
 ここにいては 外部へ連絡できないのは なんとも不便です。下に降りて 携帯の基地が生きているとこまで行けば 良いんでしょう。が、家を片付けなけりゃなんないときには無理。子供や親戚には 連絡しても返事が来ないんで 結構心配かけたみたいでした。

 家は西側の屋根瓦が捲られ 吹き込んだ雨で 1部屋使い物にならなくなりました。6畳分の畳、ベッドに関る寝具類が主なものです。  
 
天井と壁に今でも水の跡が残ってます。

 畳は水でグッショリ。これは重かった。窓から放り出すのに1人ではダメでした。 

 ベッドは上に置いてあったものは ぐしょぐしょ。それに天井のたまった埃やなんかの 臭いで酷いもの。

 やっと 窓からベッドや畳を放り出しました。

 電気が来ないでは ほんとに何にもできない。この暑さを凌ぐ術がないのは 命の危機を感じます。せめて 扇風機がーーー
 洗濯機が動かないのも、特に絞れないのが困る。暑いんで何回もびっしょりの衣類を取り換えるのが どんどん溜まる。コインランドリーは遙遠くまで行かなきゃ 停電でやってないし。
 あれだけの倒木や吹き乗せられた残骸が電線、電柱に乗っかっている、その上吹き折られたり倒された電信柱を見ると、暫くは までは電気は来れない。
 おまけに 家は榎が電線を道連れに倒れていて引き千切られてるんで、無理無理。榎は何とか片付けたが 傾いた電柱を立て直してもらえるのは何時になるか?
 仕方なく アパートへ帰ってます。 
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