里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

台風15号に痛めつけられた

2019-09-12 17:11:35 | 梅雨中
 台風の時はアパートに居て 里山の方がどうなっているか判りませんでした。里山で隣のOさんに 電話で聞いたら、かなりまずい事になっているらしい。 
 急遽状況を見に行くことにしました。途中 かなりの信号機があらぬ方向を向いてました。五井の辺りからは 信号が消えてしまってました。
 また 詰まる筈でない所で渋滞しています。給油所への車で詰まってたんです。停電でスタンドが閉まっていて 開いているスタンドに集中してたんです。コンビニも電気が消えて閉まってます。車がほんの僅かな 開いている店に集中するんでやたら渋滞するんです。
 電柱が傾いていたり、途中で折れていたり。風の威力を見せつけられました。

 里山の家への道も倒木で上がれないとの事で 遠回りの反対側から 家の前まではたどり着けました。
 入口からの小道を榎の大木が倒れて塞いでます。根元から折られてます、100年は越えている大木なんですが。 

 何とか枝を掻き分け通って 玄関の方から見た榎の倒木です。手前に見えるチエンソーを引っぱり出してきたところです。
 榎の奴は 倒れる時 家と前のYさん家への給電線を引き切り、電柱も傾かせています。
 
 倒れた榎の向かいの山に茂っていた 杉が吹き折られてます。この藪の杉の大木が 道に倒れ込んで 何本も電線にもたれかかり、道を止めていたんです。  

 栗もへし折られました。そろそろ毬が開き始める時でした。20年ばかり経つ太い枝です。下に積んでいた 椎茸の榾木は散乱させられてました。 
 
 小屋の惨状です、屋根のトタンが吹き剥がされました。沢山採れた玉葱を軒下と小屋中に吊るしてましたが 大分吹き飛ばされました。耕うん機や刈払い機の行き場所を作らねばなりません。
 
 金木犀の大木も折られました。主幹がボッキリいきましたが 側枝が残ってます、間も無くの香りの時の楽しみは出来そう。

 入口の大物に掛かる前に 道路を止めている 家の横の倒木を近くの家の男手で片付ける手伝いです。数本の杉の太い奴をチエンソーで切ったり 邪魔な枝を退かしたり1日掛かりで退かしました。1本だけ大木が送電線の太いのに寄りかかっていて 東電の担当が見に来て やたらに切らないでくれ、と言っていたのが残って、道を塞いでます。結局家の横で折り返しするしかなく 道の両方の入口に看板が、通り抜けできません、と立てられました。
 昨日は朝から入口を塞いでいる奴の退治です。向いのYさんを頼んで チエンソーで切り刻みながらやるんです。生木故重い重い。幹は30㎝位か もっと短く切って、転がして退かしました。払った枝は一山在り これから乾かしてぼちぼち燃して 処分します。
 
 退かし中です。前庭は暫くは こいつの残骸に占拠されます。

 家の方の惨状は後で 報告します。

 畑はほぼ全滅です。蒔いて芽が出たばっかりの野菜は大根、人参に牛蒡はなくなり、下したばっかりのキャベツとブロッコリーも無くなりました。白菜も巻くばっかりに育っていたのが吹き払われて無し。こっちも出来れば 後で、

 
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