里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

村の夏祭り、ミヤナギ(宮和ぎ?)

2022-07-10 17:38:04 | 暑い夏

 今朝早く神社に集合、境内の草を刈り 掃除して、村の夏の行事をしました。ミヤナギです。

 今の長老の子供の頃は 笛やなんかで舞を奉納していたそうで、舞衣装は今も神社にあるんだそうですが、出された事は久しく無いようです。

 今は境内を掃除して、役員が支度した お供えを神前で頂きます。

 お供えは 大麦を炊いたご飯に韮を刻んで具にした冷や汁です。

 一働きした後には 丁度良い朝飯です。皆は 頂いて帰って 神棚にお供えして、家族でお裾分けだそうです。悪い気を払い無病息災のご利益があるそうです。

 今朝は 良い具合に細かい雨が少し、気温も上がらず 掃除には良い状態でした。昨日蒔き終えた 大豆には良いお湿りになってくれそうです。もう少し降って欲しいんですが、そうはいかないようで心配です。

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梅を干しました

2022-07-02 11:22:08 | 暑い夏

 表に出ると 頭が焦げるんじゃないかと思うほどの強烈なお日様、流石に 畑に出て来る仲間は居ません。ここは山の天辺なんで 下よりはいくらかは温度は低いんですが それでも 猫さえも出てきてません。

 去年は なんかタイミングが合わず 梅を干せなかったんですが、今年はこの暑さ、梅を干すには好都合です。大きな平たい笊に4つ、竹を切って来て作った台に干しました。

 完熟の梅、良い香りを放つようになった奴を漬けているんで 皮は軟らかいんです。笊に直接広げると 上側が乾いて来ると下側は笊にくっ付いて 無理に剥がすと破れてしまいます。

 それで 防虫ネットを切って 笊に広げ、その上に軟らかい梅を広げました。夕方取り込んで、 ネット毎ひっくり返して今度は 下になっていた方を日に当てました。

 美味い具合に破れないで 干せます。

 これは今年の梅です。未だ紫蘇の色の染まりが浅い。家に成った梅で、見た通り虫に遣られた痕だらけです、無農薬ですから。  

 こっちは去年漬けて、1年間甕に眠っていた奴です。紫蘇の色に良く染まってます。干せなかったのが悪くは無かったようです。家の梅の木には未だいくらも 成らなかったんで、和歌山の南高梅を買いました。さすがに専門家の梅です、虫の跡なんかありません。

 梅が漬かっていた赤梅酢も 埃避けをして 日に当てました。甕に触れられない位熱くなってました。自然の消毒が出来ました。

 

 胡瓜や茗荷なんかを漬けます。また 暑い中、畑に行くのに持って行くお茶にも入れたり、暑気対策には便利に使えます。

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去年は梅が干せていたのに

2021-08-16 10:36:21 | 暑い夏
 
梅干を日に干しました
 先週、梅雨が明けて暑い夏が始まったのを待って梅干しの天日干しを始めました。今年は 家の少しばかりの南高梅と 買って来た5キロばかりを 塩漬けにして晴れるのを待っていました。 ......
 

 今日も雨模様、この雨で 酷い被害が出ていて 心が痛みます。被害に遭われた皆様には お見舞い申し上げます。一日も早い復興をお祈りします。

 

 去年の記事を goo編集の方が送って下さいました。記事の写真を見て 暑い日射しと熱風を感じました。ところが 今年は雨が酷く 昨日の夜なんか 夏掛けを引っぱり出した位でした。

 夏の土用に入ってからは 梅を干せるような、少なくとも3日晴れが続く、日が無く 梅は甕の中です。

 今週末には 晴れが戻って来そうなんで、日に当てる事が出来そうです。今年も家の梅は、大きな実ではあったんですが、ほんの少しで後は 紀州の南高梅を買ってきて 漬けました。

 暑くなるのは御免ですが 梅は干したい! 週末には 里山の方へ行って 干したいもんです。

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豆の花

2020-08-22 14:06:33 | 暑い夏

 強い日射しでとても畑仕事は無理な日が続いてます。それでも日が傾いた頃から 2時間ばかりは草取りで畑に出てます。

 夏野菜でもこの日射しでは 堪らないみたいで、1回目の胡瓜やインゲンは終わりました。のさばっている南瓜でさえ 株元のほうの葉は枯れて来てます。

 今は豆の面倒を見るのが主な仕事です。

 落花生は電気柵を張って 1段落。株間の草は引き抜くと 出来始めた豆の莢を一緒に抜く様になるんで 草は放置。

 小豆が花盛りです。今年こそ自家用の分は収穫したいものと気を入れて草を取ってます。小さい莢も見えてきました。

 

 畝の間を耕して 株元に多めに土寄せしました。これからの風で 枝が折られるんで 少しでも耐えられるようにと思って。

 地元の大豆在来種、小糸在来にも花が着いてきました。枝の分かれ目に隠れるように咲いてます。真っ白い小さな小さな花です。味噌が作られるくらいは 何とか採りたいもんです。

 

 豆の株はこんな具合に育ってます。土寄せを急いでやらないと 今後の風で倒されてしまいそうで 気が急きます。

 草共は一足先に秋を感じて 実りの季節に駆け込んでいるみたいです。今朝の畑の土手の様子です。蛇草が朝露の中 一斉に穂を見せてます。

 種が散らばる前に 刈り取って始末しないと、来年もえらい目に遭わされます。

 作られなくなった畑の 高くなった篠竹なんかを覆った烏瓜が 一足先にぶら下がりました。これは黄烏瓜で 朱く成る奴よりは小型ですが、どこでも何でも覆ってしまうんで困りものです。

 

 熱中症限界警報の毎日ですが 野の者たちは 早くも秋モードに入っているようです。暗くなると 居間の前の藪からは マツムシの涼しげな透き通った鳴き声が聞こえるようになりました。

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梅干を日に干しました

2020-08-15 10:34:25 | 暑い夏

 先週、梅雨が明けて暑い夏が始まったのを待って梅干しの天日干しを始めました。今年は 家の少しばかりの南高梅と 買って来た5キロばかりを 塩漬けにして晴れるのを待っていました。

 今年は梅と紫蘇を別々に漬けて置きました。最初 塩漬けにしていた梅を干しました。紫蘇は塩漬けの梅からの白梅酢にアクを絞ってから着けて置きました。梅は未だ色付いてません。

  

 干した色付いてない梅を 紫蘇漬けの真っ赤な梅酢に戻して先週は帰りました。

 木曜日から 色付いた梅を日に当て始めたんです。夜は赤梅酢に戻し、朝から日に当てたら こんなに赤く良い色に上がりました。 

 

 紫蘇も一緒に干し、もう1回カリカリになるまで干して ユカリにします。

 

 梅は干しては梅酢を吸って 凝縮して乾き こんな具合です。塩が白く見えてます。

 

 これだけでは 1年分には足りないようですが、その時は 直売所で 村のT婆さんの漬けた梅干を買ってきます。

 日干しに成りそうな暑く強い日射しで、畑仕事に出るのは勇気が要ります。お盆でもあり、誰も畑仕事には出て来ません。

 家はお墓参りも無いし、なもんで ”怠け者の盆働き!” をしました。 

 豆畑が草で酷い事になってます。豆や小豆が草に埋まってます。

 刈り払い機で 畝の間、豆の株の元近くまで刈りました。何本かは豆まで切ったり。

 豆の株の周りは 手で抜くんです。が 時期が遅くなってしまったため、チカラシバなんかの手強く抜けない奴がのさばってきて 力が要ります。

 

 草は殆ど抜きました。で 畝の間を耕して 土寄せして完了なんで 殺人的酷暑の合間を見て 出来るだけ早く土寄せして遣る事にします。

 夏野菜も ぐったりして来てますが、秋野菜の 早い分のポット苗は芽を出し始めてます。

 ツクツクボウシも盛んに煽り立てて 秋は近いんでしょうが、もう暫くは 酷暑を凌ぐしかないようです。

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