里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

梅干を日に干しました

2020-08-15 10:34:25 | 暑い夏

 先週、梅雨が明けて暑い夏が始まったのを待って梅干しの天日干しを始めました。今年は 家の少しばかりの南高梅と 買って来た5キロばかりを 塩漬けにして晴れるのを待っていました。

 今年は梅と紫蘇を別々に漬けて置きました。最初 塩漬けにしていた梅を干しました。紫蘇は塩漬けの梅からの白梅酢にアクを絞ってから着けて置きました。梅は未だ色付いてません。

  

 干した色付いてない梅を 紫蘇漬けの真っ赤な梅酢に戻して先週は帰りました。

 木曜日から 色付いた梅を日に当て始めたんです。夜は赤梅酢に戻し、朝から日に当てたら こんなに赤く良い色に上がりました。 

 

 紫蘇も一緒に干し、もう1回カリカリになるまで干して ユカリにします。

 

 梅は干しては梅酢を吸って 凝縮して乾き こんな具合です。塩が白く見えてます。

 

 これだけでは 1年分には足りないようですが、その時は 直売所で 村のT婆さんの漬けた梅干を買ってきます。

 日干しに成りそうな暑く強い日射しで、畑仕事に出るのは勇気が要ります。お盆でもあり、誰も畑仕事には出て来ません。

 家はお墓参りも無いし、なもんで ”怠け者の盆働き!” をしました。 

 豆畑が草で酷い事になってます。豆や小豆が草に埋まってます。

 刈り払い機で 畝の間、豆の株の元近くまで刈りました。何本かは豆まで切ったり。

 豆の株の周りは 手で抜くんです。が 時期が遅くなってしまったため、チカラシバなんかの手強く抜けない奴がのさばってきて 力が要ります。

 

 草は殆ど抜きました。で 畝の間を耕して 土寄せして完了なんで 殺人的酷暑の合間を見て 出来るだけ早く土寄せして遣る事にします。

 夏野菜も ぐったりして来てますが、秋野菜の 早い分のポット苗は芽を出し始めてます。

 ツクツクボウシも盛んに煽り立てて 秋は近いんでしょうが、もう暫くは 酷暑を凌ぐしかないようです。

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落花生は大分遅れてます

2019-08-18 17:16:48 | 暑い夏
 去年の日記では 先週既に落花生が獣に穿られて 殻が畝に散らかってました。今年は未だ莢にもなってません。花後の針が下がって、早い奴でも土に潜った先に膨らみが出来始めたばっかりです。去年は地面が見えない位 株は広がっていて、急遽電気柵を張ってるのに、今年は株がやっと広がり始めたところです。
 
 7月の長雨と日照不足が原因の様です。種を蒔いたのは去年と一緒だったんですが。

 雨が作物の生育を遅らせてますが、草は遠慮会釈なく蔓延って物凄い事になってます。この処の暑さで 畑に出る時間が少ないもんで猶更です。
 せっかく良く出た豆が草に埋まって ひょろひょろになると 倒れたり折れたりしますから、大汗かきかき草を取ってます。この畝は土寄せまで終わりました。

 未だこっちの畝は 土寄せが半分、草は取ったんですが 豆の茎が倒れる前に頑張らねば、

 春に玉葱を収穫した後に南瓜を植え、放っておいたらこの始末です。南瓜はこの草の中に 何個か転がってます。草は主に蛇草で 種を着けた穂が出てます。もう草共は 実りの時期を前に一番蔓延っている状態です。

 後ろの方の高い草は藜とシロザの藪です。この草の下には じゃが芋が寝てます。Yさんが直売所へ出荷する分だけ掘っていましたが、田圃や畑の他の作物の世話で 一寸手を抜いている間に こうなってしまいました。草の茎は太く硬くなって、刈り払い機でも切れない位で 芋を掘る時に鍬で掘るんだと言ってますが、かなりの重労働が待ってます。この高い草の前の2畝に家のじゃが芋が眠ってます。

 今週は 早生の白菜を植えたり 大根や人参なんかを蒔く準備で、この草共を退かします。じゃが芋も掘らんといかんし、
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米は半月は遅れている

2019-08-04 14:43:52 | 暑い夏
 今日は村のお寺と集会所の掃除でした。朝の内に済ませるよう 7時半から始めます。
 梅雨が明けて 油蝉やミンミンゼミが賑やかに鳴いて 暑さを煽っているようです。集会所と同じ敷地に有るお寺を 総出で掃除します。暑い日差しを出来るだけ避けて 木陰を選んで箒を使ってきました。草刈り機で茂った草を刈る人や伸びて来た枝を切って始末する人やも遣ってきました。
 隣の神社で 何百年にもなったような 椎の木の幹の片方が倒れて、動かせないでいた奴も皆で片付けました。こっちは径が1m以上は有る太い大木なんで 重機が無い事にはどうにもならなかってんです。村の造林土木をやっている社長が 重機を2台持って来て、片方は自分で動かしてくれて 片付けたんです。皆の所には チェーンソーは有るし、助っ人は居るしで 思ったよりは早く片付きました。倒れた暫くは どうしたもんかと言い合っていた年寄りをしり目に、ちゃっちゃと片付きました。人が集まると大した仕事が出来ます。

 棚田の稲が良い香りを送ってきてます。掃除をしながら Yさんにコメの状況を聞きました。梅雨の所為で半月以上遅れているそうです。それでも この処の暑さと日照りで 持ち直してはいるそうです。いつもなら もう穂が黄色くなってきていても良い時期なんだが、だそうでした。
 
 棚田の皆の田圃も ようやく穂が垂れてきました。

 大汗をかいて 畔の草を刈っていたKさんは いつもより草が伸びて 1かい余分に刈らなけりゃならないんで したがないとぼやいてました。それでも棚田の方が暑さは凌ぎ易いそうです。田圃を渡る風が 暑さを冷ましてくれるようです。

 畑は日中は蒸し殺されます。朝早くと夕方日が傾いてからでないと 出ていけません。夏野菜、胡瓜、ナスにトマトやオクラなんかが食う分だけ採れてます。
 草の勢いが半端ない!作物がすぐ埋まってしまいます。とは 家の畑、道の向かいのAさんや向かいのKさん家なんかは、奇麗なもんで、手の掛け方、仕事の上手さの違いに、素人と玄人の違いを見せつけられてます。

 今は大豆と落花生を何とかしようと 汗をポタポタ垂らしながら 草と格闘の毎日です。じゃが芋は未だ土の中です。
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暑くて乾いて、豆はダメに

2018-07-22 15:58:53 | 暑い夏
 雨が欲しい!と 切実に願う毎日です。昼間は畑には居れませんので 朝 日の出に合わせて畑に出て 草取りしてます。朝飯に帰って 水をかぶり、飯が終わる頃にはもう 殺人光線みたいなお天道様です。
 それでも 家の周りが あんまり酷い草叢になっているんで 刈払い機を振り回して草退治。木の陰になるんでいくらかは凌げますが 刈払い機1杯分のガソリンを焚ききる頃には シャツは汗でダラダラ、垂れてきます。草の野郎共は 所構わず伸びる蔓延る、作物は萎れているのに、全くゾンビ以上です。
 千葉のこの辺は雨らしい雨はもう 1月以上無く 何時降ったか思い出せません。それに連日の暑さで 畑はそろそろ限界、里芋の伸びが止まってます。Yさんの知り合いの味噌屋さんが 豆を蒔いたが 芽が出ない、蒔き直しだ と言っていたそうです。去年の家みたい。

 朝方刈った草が 昼過ぎには 燃せるくらいに乾きます。日ががげって 畑に出る時には 家の周りは 良い干し草の匂いになってます。

 前庭の草叢に 鉄砲百合が咲きました。ここへ来て 百合は色々植えたんですが 皆絶えてしまい この鉄砲百合だけが 草に伍して咲いてくれてます。暑さと乾きに堪えて よくもまあ、と感心させられます。ここも大藪なんで刈払い機の出番ですが、気を付けて刈るようにしましょう。 
 
 下の田圃は 早いのは穂が垂れて色付き始めました。盆前に刈入れするんでしょうか。年々早くなっている気がします。車の窓からは稲穂の良い香りが入ってきます。

 家の畑は やっと落花生の草取りが済みました。さつま芋のもどうやら。じゃが芋は草の中で寝てます。
 トマトはこの乾きで持ち直して 十分採れてます。胡瓜は 1回目の4葉系のは 水が無くなって変な形の硬いのしか成らなくなりました。2回目の節成のは成り初めで 株が若く元気なんで 未だ普通の良い形で瑞々しいのが採れます。茄子はそろそろ限界、山の上のこの畑では 雨がこんなに無いと トマト位しか採れなくなりそうです。
 豆は蒔き直そうと思うんですが こんな具合では蒔けません。今年も味噌用は直売所に買いに行くようです。
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