【最近、私の町ではハッサクの木。あまり見かけません。】
和歌山県特産の柑橘類といえば、ミカンである。
しかし、柑橘類で、もう1つの特産物が
ハッサクであった。少なくとも平成の始め頃までは。
ハッサクはブンタンやザボンの1種類である。
1860年頃、広島県因島の浄土寺境内で自生していたと聞く。
どうして実が成ったか分からないが、
夏ミカンや温州ミカンなども中国から伝わった品種の
交流の中で偶然に生まれたということだ。
これを偶発実生と専門家は呼んでいるらしい。
ハッサクは実が大きく、サクサクとし、歯ざわりも良く、
甘酸っぱい味が受けて、明治の終わり頃から普及しはじめ、
昭和始めには市場価値が認められ、全国的に増植された。
現在、和歌山県は全国生産量の60%を占め第1位である。
しかし栽培面積、収穫量共に、この10年間で約35%減少した。
隣の市では、今もさかんに栽培されているが、我が町では?
かつて、我が町でも、柿、みかんの取り入れ後、
年末まで八朔の採り入れで超多忙だった。
正月1日に収穫している農家もあったほどだ。
今では、、、。みかん農家も減り、八朔を作る家など一握り。
原因は、高値で売れれば作る。皆の考えることは一緒。
安くなれば別の作物を模索する。(生産者の高齢化もある。)
しかし、決定的な原因は人間と同じ。
適材適所(適地適作)が一番望ましいのだ。
松くい虫ではないが、八朔にもどうしようもない敵がいた。
萎縮病である。幹が萎縮、実が大きくならない。
これも防ぐ方法は無い。伐採のみ。
おまけに冬の停滞気流で樹木が枯れた。
紀ノ川(紀の川)中流は、下流より冬の温度が低いのだ。
我が町はフルーツの町として、町のHPでもPRしている。
ありとあらゆる果物が生産でき、収穫出来るのだ。
しかし、本当に適地適作かどうかは、私には分からない。
我が家の八朔、今は、自家用だけが残っている。
八朔の未来は、、、。これも私には分からない。
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今日の曲。私の作品。「LOVE SONG・初冬編」。メロのみ。
疲労困憊の方にも、愛のメロディーが届くことを祈りつつ。
曲を聴いていただける方は下↓をクリックしてくださいね。
Love Song
【昨夜、私は「仕事」。奥さんは「寄せ植え講習」↑。師走だ。】
あら、このラインも、右向きと左向きを1組作ってコピー貼り付けしただけです。
ハッサクは難しいのですね。大昔のハッサクは苦みがありましたが、今はないでしょう。次々に接ぎ木とかされて、更新でしょう。ご苦労のほどが分かります。
労力に見合わない値段なら、作る方が減っても仕方ないですね。
可愛い寄せ植えを作られましたね。ミカンがとても美味しそうです。
我が家の小さな木のミカンも美味しくなってきました。勿論食べる量には足りませんが、実物があるのは楽しいです。
綺麗な優しい音楽を聴かせて頂いています。
今日も、バリバリ仕事です!がんばりまっす!
まっちゃんらしい、癒される曲です。
朝から、よーしがんばるぞってゆう気になります。
新潟コシヒカリも地に落ち、平成5年の価格に対して半分近い落ち込みです。
それだけ、需要がないのでしょうが、生産者農家にしてみたら、経費倒れの大赤字です。
いろいろ、原因はあるのですが、どうしようもありません。
今の現実を踏まえて、生きていく道を探さなければならないでしょう。
まあ、大変なのは、アタシばっかりじゃあ、ありません。
みんな、大変なんですから、自分にできる事を一歩一歩やるしかないようですね。
それにしても、まっちゃん、はっさく、旨そう!
アタシャー、甘いもの、辛いもの、酸っぱいもの、なんでも、すっきやねん!
とりとめもない しゅうでした。
げんきかーーーーーーーーーーーーっ
めし くてるかーーーーーーーーーーーーーっ
「八朔」まで心配してはると 神経やられまっしぇーーーーーーっ とっ
まっさんのことやさかい こたえまへんわなーーーーー
来週 末 「御坊」「脇田の村」おじさんとたずねます。 こころ うきうきしていまつっすっ とっ
おじいちゃん 旧帝国日本海軍士官 ごつつうえらかってんてーーー ちょこっとだけ 「血」もろてまっ
ほな お休み ちゃう ええ 日曜の日を !!!
Have a good Sunday !!!
sincerely yours
CAMEL
お忙しいのに全文読んでいただいて
音楽も聴いていただいて
大変、光栄です。
ハッサクは、この地方での栽培は
向いてなかったということでしょう。
今、この辺りの農家は年々減っています。
その農家も夏果実の栽培へ移行しています。
我が家は、作物変更もせず
昔ながらの経営です。
忙しい中にも、自然があるから
ホッとした瞬間。
これが醍醐味ですかね。
ご訪問ありがとうございました。
そうですか。あのブランドのコシヒカリもね。
主食がそれですから、果実なんてものは
景気が悪けりゃ誰も買いません。
でも、小売店で高値で売ってるのを見ると
なんか、矛盾。
農家が値段を付けられない。
最大の問題点ですよね。
出荷するまでに、どれだけの労力と
投資(肥料・薬剤)が必要か
皆さん、知りませんもん。
住所が分かれば、ハッサクも送れるのにね。
せめて、今日アップする記事で
紀州の名物。ご賞味ください。
ご訪問ありがとうございました。
来週の末。御坊へ、、、。
紀州、和歌山へのお国入りですな。
キャメちゃんは、おじいさんの血を
受け継いでいると
お見受けいたしました。
ハッサクはこの地には
不向きですわ。
紀北では、ちょっと寒すぎたんやわ。
隣の市は、うちの町より
冬でも、ちょっと温度高いらしいんやわ。
残念無念。でも、適地適作が
望ましいですわな。
ご訪問ありがとうございました。