masaring

自己チューの進行形日記でshow。

ミストラル≪季節風≫本番。

2007年01月28日 | masaringは、芸術家!??

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今日、1月最後の日曜日。
Music Play ミストラル≪季節風≫の舞台発表本番。

「笑顔」 作詞・曲・編曲/masaring

♪♪ぼくらが生まれたふるさとに 色んな風が
      今日もまた吹いてくる 未来へつなぐ風
      青空には白い雲 木々には緑
      そんな時 みんなには笑顔が似合います
      時が過ぎ それぞれの道を歩き出す時に
      この胸を飾るのは 輝く ララララ あの笑顔
♪♪

こどもミュージカルを通じて
ふるさとを思い、みんなで手を携えて
達成感を味わった時のみんなの笑顔と、
おとなになっても、その心を持ち続けて欲しい。
そんな願いを込めてこの歌を、オープニングと
エンディング曲用に作った。

いよいよ今年でファイナル。
23年続けた「こどもミュージカル」
ファイナルの理由は過去ブログに記載のとおり。

_054_1今回は小学6年生が作った
オリジナル・シナリオをもとにした。

   

春・夏・秋・冬の季節風たちは
それぞれ自分の吹かせる風が
最高だと思っている。
そこで、どの季節が一番素晴らしいか
年に一度ゲームをしている。(競い合う)

_012_5人の目では見えない季節風のゲーム。
人間にとっては迷惑な話だ。でも、
そんなことは、おかまいなしに
今年もゲームが始まった。

_002_2このゲームの実況を空と川が行う。
ゲームは1回戦が「春」対「夏」。
2回戦が「秋」対「冬」。
それぞれ、風たちは天気のアイテムと
ダンスのパフォーマンスで
競い合う。

_041何も知らない人間達。
人間の会話とこぼれる笑顔で
勝負が決まる。
実況する「空」と「川」。
他には負けじと競い合う「風達」。

_007_3人間は、次々季節が変化するので
びっくりするものの
それぞれの季節の
素晴らしさを語り合う。
勝負はつかない。

_027_3とうとう、季節風達の
激しい争いが始まる。
そこに天地の神が現れる。

 

_047_1 神は提案する。
「季節が次々入れ替わり
 村は農作物の凶作が続いている。
 _015_31年間を春・夏・秋・冬の
 3ケ月ごとに変える
  4つの季節としてはどうだ。」

    

    

_042季節風たちは、その意見に賛成する。
「それぞれの季節風が
 それぞれの季節に
 ヒーローになれるのだ。」
季節風たちのゲームは終わった。

_045村は平和になり、4つの季節に恵まれ
農作物もたくさんとれるようになり
幸せな暮らしをずっと送るようになった。

 

「太陽と北風」みたいなお話だが
ストーリーやセリフを
子どもが考え、パソコンで
シナリオを作るなんて
すごいと感心した。

季節ごとにアピールするダンスの選曲も
振り付けも子ども達の手によるものだ。

最後の季節風の争いのパフォーマンスの
曲は、観客層に合わせ
「春一番」、「あなただけを」、「風立ちぬ」、「北風」を
ワンフレーズずつ入れた。
子どもの選曲した現代流行の曲の
パフォーマーの後
昔のヒット曲に子どものパーフォーマンスの
ミスマッチのおもしろさが観客に受けた。

舞台を終えた子ども達の笑顔。
達成感みたいなものが伺えた。

私は感慨無量。何しろ最終回。だと
格好いいが、やっと終わった。が今の気持ち。
いや、ちょっと淋しい気もしないではない。

♪♪お互い名前も知らないで 出会った君と
      偶然を大切にしたいと思ってる
      わかりあえる君がいる 心が強くなる
      そんな時 みんなには笑顔があふれます
      時が過ぎ それぞれの道を歩き出す時に
      この胸を飾るのは 輝く ララララ あの笑顔
♪♪

_023_1出演者・スタッフの変遷は当然だが
(変わらず、かかわったのは私だけ!)
23年間お疲れ様でした。

 

また、別の形で青少年の健全育成に
寄与したいと考えています。

_051なお、アップした写真はリハーサル時のもので
照明、舞台装置がなく
いまいち本番の様子は
伝わらないと思いますが
敢えて掲載させていただきます。

※写真は左クリックで拡大します。了承なしのアップご容赦!

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☆★☆★☆★☆★☆★(masaringのひとつのライフワーク完結)

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
素晴らしいミュージカル、長い間ありがとうござい... (mayu)
2007-01-28 20:47:38
娘たちが出ていたときは、カレー作りから予行、本番と
けっこう親同士の交流もありました。
今はそれもなつかしい思い出。
でも、今でもずいぶん昔の子どもが言ってたセリフを
口にしたりするときもありますよ。

今年のミュージカルの内容、
小学生が作ったとは思えない話ですね。素晴らしい。

きっと子どもたちのいい思い出になったことと思います。
本当にお疲れ様でした。
返信する
やまちんです。 (やまちん)
2007-01-29 20:21:10
自分のブログへのコメントありがとうございました。
第2回目くらいに、リーダークラブで
「幸せの王子」を劇にして、王子様役をしたのを思い出します。
あのころはまだ文化会館がなく、体育センターでしたね。

今回は仕事で裏方させてもらいながら、携帯で写真を撮って、
上演中に自分のブログにアップしました。

かつらぎリーダークラブのY君が、
「O谷って、一番子ども達の作品という感じで、一番いい。」
と言いながら、雪だるまと、看板出しを
一生懸命やってくれていました。

子ども達のがんばりを支える重要な役目であることを
意識している後輩リーダー、うれしく思いました。

完結、ということですが、違う形で、もしかしたら、
何かの依頼がくるかも…。
返信する
今年で23年・・・そんなに長い歴史があったんで... (yoshimi)
2007-01-30 20:25:39
子どもの独創性とか柔軟な発想には感心します。
すごくいいお話ですね。びっくりしました。

このミュージカルは、地域の人たちの
交流の機会になっていたと思います。
そして今でも私のいい思い出になっています。
舞台にあがることなんて、滅多にない経験です!!

本当に地域に寄与した活動を長年続けてきた
masaringさんに心から拍手を送りたいです。
お疲れ様でした☆
そしてありがとうございました☆☆
返信する
mayuさん、やまちんさん、yoshimiさん。 (masaring)
2007-01-31 18:11:18
コメントありがとうございます。

それぞれ、時期は違いますが、このミュージカルに
関っていただいた方々のコメントは非常に嬉しいです。

やまちんさんがDVDにしてくれました。ありがとう。
その中にこどもへのインタビューまで記録してくれました。
司会者の質問に対し、原作の子どものコメント。

「今、世界は地球温暖化や環境問題で大変です。
 こんな時だからこそ、季節というものを、
 みんなに考えて欲しくて、このお話をつくりました。」と、
会場の観客に向って答えていました。

私、それを見て飛んでしまいました。
まだまだ、こんな子どもがいるんだ。
日本も捨てたもんじゃない。

私も別の形で、また関りたいと、心を新たにしました。

DVDは、貸し出し可能です。
このコメントを見て、子どもミュージカル「ミストラル」を見てみたいと
思われる方、メールください。お貸ししますヨ。

ありがとうございました。 
返信する

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