masaring

自己チューの進行形日記でshow。

花木の名前が分かりました。

2016年04月20日 | masaringの内緒話



【我が家の庭の藤。こんなに花を咲かせたのは初めてである。】

35年前、熊本県に住む従姉にもらった藤。
今年は思いのほか沢山の花が咲いた。

今回の熊本地震で彼女も被災した。
お見舞いの電話をした。
声は元気だったが状況は深刻。
電話中も余震。「もう体で震度が分かるのよ」。辛い現実。

一日も早く、心に花の咲く生活に戻ることを祈るばかりだ。





【この花木の名前は「モチツツジセイカイハ(青海波)」であった。】

私の祖父が80年程昔に植えたという花木。
葉も花も線状とも言える程に細長い披針形。
庭木を管理する立場になって名前が分からないので
ずっと気になっていた。

庭園技能講座のテキストを開いて調べたが
分からなかった。

ケンイチ氏の絵手紙のスケッチで名前を知りたいという思いが
一層増したので先日のブログに載せた。

「花の掲示板というサイトで調べたら」と助言を頂いたので
そのサイトを探し、掲載したらすぐにコメントがついた。
「モチツツジセイカイハ(青海波)」と言うことだ。
嬉しくなり色んなもので調べたらそれに間違いない。

和名のセイカイハは、細く波形に湾曲した様子を雅楽の衣装の
「青海波紋様」に見立てたものらしい。
元来ツツジ科の花は合弁花であるが、本種の場合、花冠は基部まで
深く切れ込んでいる。

何と花言葉まであるのだ。「愛の喜び」だ。

江戸時代から珍重され、ツツジの代表的な園芸品種であるらしいのだが、

ネットでは、筑波実験植物園と小石川植物園、群馬県立つつじが岡公園の
モチツツジセイカイハ(青海波)にしかヒットしないので
現在、一般家庭での栽培はほぼ皆無と思われる。

理由は、比較的成長が遅く、花付きも良くないので、樹木全体が満開と
なるようなツツジの開花風情とはほど遠い咲き方であるからだろう。

ブログにコメントをいただいた方々に深くお礼申しあげます。





【クンシラン。今年も我が家の7鉢、沢山の花が咲いた。】

南アフリカ・ナタールに分布する、毎年花を咲かせる多年草。
主に森林内や岩陰など、強い日射しを避けた湿り気のある場所に
自生するらしい。ランと名前は付くが、ランの仲間ではない。

この花にも液肥を施肥仕出してから花付きが良くなった。



我が家の庭は今、ビオラ園。しかし、先日の嵐で

悲惨な状況だ。
プランター200鉢をそろそろ夏の花に変える季節になったようだ。



【「一年草を植えるからだよ。」とアシュガがささやいている。】

コメント (4)
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