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自己チューの進行形日記でshow。

始まりは“まごころ”だった。

2006年11月22日 | 音楽!何でも大好き

B000jbwy2201歌手、太田裕美(おおた ひろみ)さんの
22年ぶりの
オリジナル・フルアルバムが
今日、発売された。
タイトルは
「始まりは“まごころ”だった。」

111太田裕美さんと言えば、
「木綿のハンカチーフ」が
一番有名だ。
実は、私が結婚した年
この曲が流行っていて
毎日のように流れていた。
失恋の歌なのに
何故か清清しい気分になった。
これも、作曲家「筒美京平」マジックの
なせる業だったのだ。

3053022931本名は福岡 弘美(ふくおか ひろみ)。
東京都荒川区生まれ、埼玉県春日部市出身。
血液型はA型。だそうだ。
彼女は、歌手であるが、
独特のハイトーンの可憐な声質や、
ルックスの良さ(可愛さ)から
アイドル視される事もしばしばで、
キャンディーズの4人目として
売り出す案もあったらしい。
歌謡曲を歌う庶民的なアイドル歌手と、
1970年代半ばに台頭してきた
フォーク/ニューミュージック系歌手との
中間的なイメージがあり、
独特な位置づけの人気歌手になった。

中学校在学中に
友人のかわりに受けた
スクールメイツのオーディションに合格した。
その後「ヤング101」の
オーディションで
ショパンの『子犬のワルツ』をひいて合格、
NHKの音楽番組「ステージ101」の
レギュラーメンバーとなる。
1974年11月1日に
『雨だれ/白い季節』でデビュー。

Jacket_mデビューアルバムは「まごころ」。
デビュー初期はフォーク調で、
ピアノによる弾き語りの曲が多かった。
1975年12月に3作目のアルバム
『心が風邪をひいた日』から
シングルカットされた
『木綿のハンカチーフ』が大ヒット、
翌年のオリコンチャート4位を記録し
スター歌手の仲間入りを果たした。

この後の曲調はポップスが中心となり、
『赤いハイヒール』、『九月の雨』などを
リリースしたが、多忙をきわめ、
喉を痛めるなどの苦労もあった。

古典的なアイドル歌手にはない
清潔さと上品さを持つ一方で、
ニューミュージック系歌手にありがちな
暗く孤高なイメージは皆無なため、
大学生などに絶大な人気があった。
いわゆる「学園祭の女王」という称号を得た
最初の歌手だと言われている。

1982年に8ヶ月間アメリカ合衆国、
ニューヨークに単身留学
(「八番街51丁目より」で
第4回ニッポン放送青春文芸賞優秀賞を受賞)
(「ニューヨークなんて怖くない」を帰国後に執筆)、
帰国後は留学前とうってかわって、
テクノポップ調の曲を多くリリースするようになった。

1985年にプロデューサーの
福岡智彦氏と結婚、
子育てに専念するため活動を大幅に縮小する。
1998年に子育て(男の子2人)が
一段落したため活動を再開、
ミニアルバム『魂のピリオド』をリリース、
松本隆、筒美京平とのゴールデントリオを復活させた。

アメリカの独創的な弦楽四重奏グループ
クロノス・カルテットのアルバム
『弦楽四重奏曲の諸相 II~冬は厳しく』に、
太田さんの朗読が
フィーチャーされているのは一部で有名だ。

かつて進研ゼミ(現・ベネッセ)の
CMで女の子(実の子供ではないが)と
共演した様に、近年は主婦としてのテレビ、
雑誌出演が多く、同年代の主婦層からは
カリスマミセスとしての一面を見せる。(Wikipediaから抜粋)

 

1私が、始めて彼女のコンサートに
行ったのは、1999年6月
大阪メルパルクホール。
「うそつき、25周年ライブ。」
結婚、子育てで休んでいたから、
そんなタイトルになった。とMCで彼女のコメント。

どういう訳か、最前列だった。
年齢を感じさせなくて、
歌も昔より上手かった。
ファンクラブには入っていないが、
その時、アンケートに答えたので
私設ファンクラブから、毎月1回
彼女の活動を紹介したメールが届く。

Ohtakimitoaruita410_1彼女の歌の中で、
好きな歌を挙げるなら「九月の雨」と
「君と歩いた青春」。
前者は、これも「筒美京平」マジックの
なせる業から来ていると思う。
「君と、、。」は伊勢正三さんの作品。

      

A0032015_1115092_2今度、12/16(土)に、わが町に
彼女がやって来る。
伊勢正三さんと大野真澄さんと
3人のジョイント・コンサート。
今年は、この3人で
各地を回っている。
一昨日、チケットも完売したそうだ。
大半は、伊勢さんがお目当てみたいだ。
音楽、何でも大好き!の私は
出演者すべてのファン。楽しみ!

時期を同じくしてアルバムが出たのだ。
『始まりは“まごころ”だった。』
(SMDR.MHCL1000.\3,000税込)

若く輝く才能あふれる
ミュージシャン達と一緒に作った久しぶりの
フルオリジナルアルバム(全11曲)。

彼女のCDへのコメント《ジャケットの文面より》
  新しいアルバム、ようやく出来ました。
  ほんとにどれもこれもが、
  愛にあふれた珠玉の名曲ぞろいです。
  しかもすべて書き下ろし。
  太田裕美って歌手が
  どれだけたくさん 
  の方々に愛されてきたか、
  今、つくづくこころに感じています。
  そして、感謝の気持ちでいっぱいです。
  ・・・懐かしくも新しく、
  思いがけない NEW HIROMIC SOUNDSで
  あなたのこころも”まごころ”で
  いっぱいに満たされますように。
                 太田裕美

【収録曲】
M1.きみはぼくのともだち
     作詞:原田郁子(Clammbon、ohana)
     作曲:永積タカシ(ハナレグミ)
M2.すぐに君の声を
         作詞、作曲:YO-KING
M3.真夜中のラブレター
     作詞:若松健治(BABY BOO)
     作曲:瀬川忍(BABY BOO)
M4.なないろの仲直リ
     作詞、作曲:宮川弾
M5.星屑
     作詞、作曲:伊藤俊吾(キンモクセイ)
M6.Do I Do,You Do
          作詞:堂島孝平、太田裕美/作曲:堂島孝平
M7.プラハ
     作詞;明川哲也(ドリアン助川)
     作曲;Shime(Tequila Circuit)
M8.君が言った ほんとの事
     作詞:新藤晴一(ポルノグラフィティ)
     作曲:島袋優(BEGIN)       
M9.遠い明日
           作詞:太田裕美/作曲:太田裕美
M10.夢見る頃にさよならを
      作詞:青木里枝(flex life)
      作曲:沢田穣治(CHORO CLUB)
M11.道
      作詞太田裕美/作曲:太田裕美

第一線で活躍のアーティストたちが
一曲づつの作品を提供している。
彼女のデビュー・アルバムが「まごころ」
そして最新アルバムタイトルは
「始まりは“まごころ”だった。」
これを書きながら、聴いているが、
中々の出来。

M11の「道」が最高にいい!
充分現役。これからもずっと現役でいて欲しい。
人はいくつになっても
初心に戻れるのだ。

A0032015_1565635私の信条のひとつに
「無理してがんばらないけど、
幼い頃に、胸に描いた、大人になるまで、
あきらめない姿勢は、崩さない。」がある。

※これに良く似たフレーズが《道》の
  歌詞の中にありました。(盗作してません。偶然です)!!

コメント (2)
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